産経ニュースの記事。
「辻元清美さんとは出来ない」と橋下氏
http://www.sankei.com/west/news/141113/wst1411130051-n1.html
不覚にもタイトルでちょっと笑ってしまった記事ですが、要は民主党との選挙協力を橋下共同代表が否定されたという。
大阪都構想で対立のある民主党と少なくとも大阪では協力など不可能ということのようです。
その後にある「民主党も、維新の党も、みんなの党も同じ思いのメンバーが集まれば１００人くらいになるんじゃないか。それでひとつの党を・・・」という考え方は正しいと思います。
しかし、それで年内開催が確定的ともなった総選挙に間に合うのかとい言えば、相当困難でしょう。
私の望む組み合わせは自民も含めたもっと大きな政界再編ですが、これも近々には難しい。
先日、「大義が伝わらない」とこの解散風を批判した私ですが、野党の当事者がこれを叫んでも仕方のないことです。
この選挙に限っては選挙区によって統一候補を立てる調整を早急に行うしか野党としては闘う術がないように感じます。
それが良いこととも思いませんが、「ひとつの党」に進むためのワンステップと言い含めてまとめあげる「剛腕」の政治家がいなくなったなぁと感じるところです。
