世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

4月21日執行の小平市議会議員選挙において2192名の皆様からご支持をいただき(前回より404票増)、小平市議会議員として二期目を務めることとなりました。

 

ご支援いただいた皆様に心から感謝し、ご支持いただいた皆様のご期待に応えるよう全力を尽くして参ります。

 

 

選挙中、色々な政策を訴えましたが、期間中を通して「議会を立て直す」必要性をお伝えしてきました。

 

前の任期4年間、全ての市長提出議案を可決し、修正も一件も無いという状態。

 

これでは小平市議会は「執行部の追認機関」と言われても仕方がありません。

 

議院内閣制を採用している国会とは違い、二元代表制を採る地方議会において議会は市長、執行部に対し野党的な立場でこれを監視、牽制することが期待されています。

 

予算編成権、執行権、人事権など強大な権限が集中している市長、執行部が暴走しないよう健全な対立関係を保つことが必要です。

 

小平市は市長が4期目と、いわゆる多選、長期政権下にある小平市においては尚更です。

 

 

伊藤は非常に保守的で官僚主義的に思える旧態依然とした小平市議会を市民のために機能する議会に変えることが必要と考えてきました。

 

現状を変更するために協議する機関は幹事長会議と議会運営委員会です。

 

しかし、無会派(一人会派)は両者に所属することが許されていません。

 

そこで、今回の改選後、無会派として活動する予定であった議員が集まり、会派を結成しました。

 

構成員は橋本久雄議員(緑の党)、中江美和議員(社民党)、安竹洋平議員(無所属)、そして伊藤の4名です。

 

会派名は「一人会派の会」という矛盾とアイロニーに満ちたものとしました。

 

代表(幹事長)は不肖伊藤が務めます。

 

思想的・政治的バックボーンはそれぞれ違いますし、会派による拘束が28名もいる議員の多様性を奪うことにつながるとも考えてきましたので、党議拘束は一切かけません。

 

共通目標は「議会を変えること」。

 

政党ではありませんので、存続や拡大を目指しません。

 

目標がある程度達成された際には解散もあり得ることも共有しています。

 

プロジェクトチームのようなものです。

 

先ずは議会を変えるための第一弾の動きとしての会派結成です。

 

 

 

 

15日の衆院本会議で、安倍首相は、外国人や外国資本による国境離島や防衛施設周辺の土地取得に関して「国家安全保障にかかわる重要な問題と認識している」と述べられた。

 

「現在、土地所有の状況について計画的に調査を行っている」と語った。水源の保全の観点から「森林保有者の異動の状況についても把握を行っている」との発言も。

 

「やっとか」という印象です。

 

実は8年前に伊藤は防府市議会議員時代に以下の意見書を提出しています。

 

外国資本等による土地の買収等に関する法整備を求める意見書

 

 近年、我が国では外国資本等による土地買収について懸念する声が高まっている。

 生命の源とも言える水資源を育む森林に対し、外国資本等の買収が広がれば、資源管理や環境保全に大きな問題となりかねない。また、外国資本等による無秩序な土地買収が、安全保障上、深刻な懸念を招くことや、歴史的、伝統的な景観を保全する上で障害となることも考えられる。

 しかしながら、現行の土地制度は、これらのような問題に対し無力であると言わざるを得ない。

 以上のようなことから、国会及び政府に対し、日本国民の生命や財産、我が国の主権や領土、自然環境、歴史、伝統、景観等を守る上で重要な土地について、外国資本等による土地買収が無秩序に行われることのないよう法整備に取り組むことを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年12月21日

防府市議会

 

この際、当初難色を示した共産党も説得し、文言調整をして全会一致で採択をすることが出来ました。

 

政府の対応は余りにも遅すぎます。

 

前出の意見書を採択した平成22年は民主党政権でした。

 

自民党が政権を取り戻して6年以上が経ってやっとです。

 

安倍首相の「この国を守る決意」とは本物か。

 

現在は土地所有の状況を調査しているとのことですが、余りにも悠長に感じます。

 

気づけば重要な土地が悉く外国に抑えられているということにならないよう、迅速に対応を進めていただきたい。

 

これは所謂保守勢力だけで推し進める課題ではなく、日本人全体で取り組めるものだと考えます。

 

安全保障面だけでなく、日本の固有種や自然環境を守るためにも看過できない問題にも関わらず、意外と環境保護や種を守ることに熱心な皆さんがこの問題に消極的だったりします。

 

彼らにももっと声を上げていただきたいところです。

 

伊藤は文明法則史学を9年間学んで来ました。

 

文明法則史学とは人類の文明史すべてを研究対象とし、古今東西の歴史が示す盛衰パターンの共通性を明らかにしようとする歴史学です。

 

夜が明ければ朝が来る、月が満ち欠けを繰り返す、春夏秋冬の季節が巡る・・・というように、人類の文明史にも東西の文明の循環が見て取れます。

 

それはあたかもDNAの二重螺旋のように800年という周期で東西が互いに盛衰を繰り返しています。

 

言わば天地自然、宇宙の法則に従っているような文明サイクルの波に乗っかるような形で、ある程度人為的に起きる社会秩序の山もあります。

 

過去の歴史を文明法則史学から紐解くことが出来ますし、文明法則史学を使って将来予測を立てることも可能です。

 

9年前から文明法則史学の教えを受けている師匠の林英臣先生が9年前に予測されたことは、ほとんど狂いなく現実となってきました。

 

普段は日本や世界の歴史や動向を文明法則史学を活用し、観ているのですが、我がまち小平の歴史を文明法則史学から観てみます。

 

 

江戸幕府成立の少し前に小平を通り、青梅と江戸を繋ぐ青梅街道が整備されました。

 

1654年には水不足解消のために玉川上水が完成、更に翌年には玉川上水から分水した野火止用水が完成します。

 

1657年から小川村の開拓が始まり、小川用水も整備され、新田開発が行われたのが、現在の小平市に繋がっているとされています。

 

 

先人が希望を持って荒地に鍬を入れたこの時代は文明法則史学で観ると日本は織田信長から江戸時代に興った社会秩序の上り坂の時期にあたり、青年型の社会心理に覆われています。

 

勿論、開拓には大変な苦労があったことでしょうが、それを支える雄々しく活力溢れる社会心理の時代であったことは、大きな後押しとなったことと想像出来ます。

 

 

さて、現在、日本には社会秩序が興っておらず、戦後長い過渡期の時期にあります。

 

世界を見渡しても現存する唯一の社会秩序がある米国もその終焉を迎えようとしています。

 

また、現在が800年周期の文明転換期にあたることから、これから世界的な大混乱期に入っていきます。

 

小平市がこれから大混乱期を乗り越えていくには小平草創期以上の開拓者精神を持たなくてはなりません。

 

伊藤から言わせれば、小平市議会は保守と言われる勢力も、革新と呼ばれる勢力も皆、保守のように感じます。

 

それは大切なもの、失ってはならないものを守るという意味の保守ではなく、旧弊や体制を守ろうとする保守です。

 

伊藤はかつて荒地に最初の鍬を入れた人のように開拓者精神と勇氣をもって市政に取り組んで参ります。