クリミア情勢から移民政策と外国人参政権を考える | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。


前回に続き、ウクライナ情勢から感じたこと。

ウクライナ、特に今そのホットスポットなっているクリミア半島の歴史と現状を見るに、「移民政策」というものに疑問を感じます。

移民政策を推進する方々の主張を全面的に否定はしませんし、それが悪意から発しているものとも思いません。

ただ、多民族国家の脆さをクリミア情勢から痛感する訳です。


クリミア半島は複雑な歴史を経て、タタール人、ウクライナ人、ロシア人などが住む多民族地域。

しかも、それぞれの民族が占める割合も大きく変化してきました。

今回、住民投票でロシア編入の是非を問うという話も上がってきましたが、こうなるとより民族間の対立が激化しかねません。


日本でも移民政策を多くの政党が(濃淡はあるにしろ)推進しています。

移民政策を進めた場合、普通に考えてCHINAや朝鮮半島からの移民がその多くを占めることでしょう。

ヘイトスピーチなどが問題化している昨今、これ以上移民政策を進めると、より民族間の対立を激化させるように感じます。


同時に外国人参政権附与推進の動きにも懸念を感じます。(伊藤は市議時代に外国人地方参政権に反対する決議を提案し、可決した経験があるので、その懸念は今に始まったことではないのですが・・・)

報道ステーションでは、「議会や政府から出た住民投票は民意ではなく、住民から出た住民投票は民意」というような滅茶苦茶な解説をしている方がおられましたが、そういう問題ではありません。

移民政策と外国人参政権をセットにすればどうなるか。

例えば、沖縄などにCHINAから大量の移民が流入し、一定の割合を占めた状態で住民投票を行い、“民主的”手法によって沖縄のCHINA編入を訴える・・・あながち妄想とは言えないでしょう。

いや、CHINAは条件が整えばCHINESEを大量に送り込んで来ることは想像に難くありません。

ウィグルを見ても、台湾を見てもそうでしょう。

果ては民族浄化。


グローバルとは民族のアイデンティティを奪い、平準化することではないと考えます。

それぞれの民族がアイデンティティを守り、互いを尊重した上で、世界の中で果たすべき役割を果たす。

それこそが伊藤の考えるグローバル化です。

それは移民政策や外国人参政権の推進とは相容れないものです。


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