主体的外交に必要なもの | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。


ロシアがクリミア半島に軍を動かしたことで、緊張が続いていたウクライナ情勢。

プーチン大統領が「当面の軍事行使はない」と発表したことで、少し緊張は緩和したかに見えます。

しかし、これは事実上ウクライナを掌握したことで、攻撃する必要がなくなったということというのが、大方の見方のようです。

日本は西側諸国と歩調を合わせるように見せる一方で、「対話は継続」と当面の日露の外交スケジュールに変更がないとも。

西側諸国は徹底して、ロシアの姿勢を非難していますが、日本の対応は「甘い」と日本に対する批判も噴出しているようです。


日本が西側諸国と歩調を合わせながらも、独自の外交を展開することは支持いたします。

しかし、これがただの様子見で動くに動けないというのであれば、情けないとも感じます。

背景には北方領土問題の解決に向けての交渉もあるのでしょうが、液化天然ガスの1割をロシアからの輸入に頼っていることも大きな理由でしょう。

エネルギー確保は国民の生命、生活を守る上で欠かせないものです。

政府としても国民を守るために必死の外交を行っていると思いたい。


原発稼働停止によって天然ガスに依存する割合が高まっていることは言うまでもありません。

日本が独自の外交を展開する上でエネルギーを自前で調達することがいかに大切か。

独自の外交を展開するとは、主権を守るということです。

個人の権利を守ることと同じく、国家の主権を守ることは極めて重要です。

自分の足で立つことのできる一人前の国家になるためには、国防、食糧の確保、そしてエネルギーの確保が欠かせません。

本当の意味で国民の「いのちを守る」ために、自前でエネルギーを確保するための真剣な取り組みが必要だと考えます。


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