民意反映せず? | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。



安倍新総裁誕生から一夜明け、早速マスコミはバッシングを始めたようです。

1回目の投票で2位だった安倍氏が決選投票で1位となったこと、党員票では圧倒的にリードしていた石破氏が決選投票で敗れたことを執拗にあげつらい、派閥がどうとか、古い自民党だとか・・・。

伊藤は自民党員ではありませんので、党総裁の決め方に物申す立場にはありませんが、政党交付金も交付されている公党ですので、少し意見を書かせていただきます。


先ず、勝敗が決した後でルールがおかしいとイチャモンをつけることがおかしい。

党員票も含めた第1回目の投票で過半数を獲得する候補がいなかった場合に決選投票になることは、総裁選が始まる前から決まっていたことです。

異存があるのならば、選挙前にルール改定を行うべきです。

民意がどうこうという批判に対しても同様のことが言えます。


また、一般の有権者に近い党員票が民意に近いと言うが、果たして民意がいつも正しい答えを導き出すという幻想をいつまで持ち続けるのでしょう。

こういうことを言うと、毎回お叱りをいただきますが、しかし、民意がいつも正しいのならば、民主主義国家である日本で「政治が悪い」なんてことは起こり得ないでしょう。

自民党を長く政権の座につけていたのも、民主党政権を生み出したのも民意なのです。

少なくとも、第1回目の投票で1位、2位を決める過程に党員票が活かされているのですから、民意無視という批判にはあたらないと考えます。


確かに、第一回目の投票で圧倒的にリードしていた候補が決選投票で負けるという結果に釈然としない気持ちは理解できます。

では、このルールを変えるべきかというとそうも思いません。

その後を党運営を考えた時に、トップが議員の過半数の支持を得ておくというのは、非常に重要なことだと思います。

そう考えると、割と良く出来たルールではないでしょうか。



しかし、ここまで総裁選が注目を集めると、野田総理としても解散はしづらいでしょうね。

おそらく、党人事が決まるまでが自民党の「旬」で、その後はまた維新あたりに注目が移るのかな。

意外と総選挙は先の話になるかもしれません。




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