「平等」の害悪 | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。



企業の社員研修の講師を務めさせていただきました。

現代武士道セミナー全5回を、社員研修に取り入れていただいています。


その中で「平等」という言葉についてお話をさせていただきました。

社会を悪くしている概念のひとつであり、武士道とは相容れないものです。


人は生を受けた時から違いがあります。

性差があり、体格差があり、能力差があり、貧富の差があり、様々な境遇の違いがあります。

「人間は平等」など、現実を見ない人のたわごとでし、平等という概念は人間が頭の中で生み出したものです。


何より、この言葉が有害なのは、自己否定につながってしまうところです。

人の違いを認めないことはパーソナリティの否定です。

誰もが同じということは、自分はいてもいなくても良い存在ということになります。

野球チームもピッチャーの特性がある人、キャッチャーの特性がある人、足の速い人、裏方で支える人・・・様々な個性があって成り立つのです。

誰にもこの世に生まれたからには、自分の特性を活かし、果たすべき役割があるのです。


吉田松陰先生は「我あれば則ち天地万物在り、我なくんば則ち天地万物なし」と仰いました。

究極の自己肯定です。

そして、世界の全てを我が事と感じ、傍観者でいることを許さない自分に対する厳しさです。

皆が同じで誰でも代わりがきくのであれば、こうはいきません。


「平等」をふりかざすのは自己を否定すると同時に、他人を否定することにもつながります。

異端を認めず排除することにつながります。

平等意識がいじめの原因にすらなっているのではないでしょうか。


誰もが同じならば、自分がいなくても構わない。

自分の存在意義はない。

平等意識が自殺の原因にすらなっているのではないでしょうか。


人は皆、違う。

違うからこそ、自分だけに与えられた、自分にしかできない役割がある。

その役割を果たすために人は必死で努力し、人生を全うするのです。




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