鳩山氏が夢見るのは、「日本解体」か | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

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代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

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鳩山氏、まだこんなことを仰っています。






「かつて日本がアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えてしまった歴史がある。真の和解が達成されたとは考えていない」

これは、どういう意味でしょう。

最早、歴史認識について述べる氣はありませんし、日本に法的に賠償責任は全く無いことも言わずもがなです。

どうしても、日本からアジア諸国にお金をばら撒きたいとでもいうのでしょうか。

だいたい、「和解が達成されていない」アジア諸国とは、どの国のことを言っているのか。

いわゆる「特定アジア」3カ国を「アジア諸国」と呼んでおられるのでしょうか。

もう、いい加減にしていただきたい。



更に、「東アジア共同体をEUにならいながら構想し」と仰っている。

この方は「ユーロ危機」という言葉をご存知ないのでしょうか。

欧州の各国中央銀行が独自で為替操作が出来ないことが、ギリシャ危機がユーロ危機へと進展した大きな原因の一つだということは明らかではないか。



しかし、逆にこのユーロ危機を収束させる過程で、財政統合が更に進む可能性があります。

つまり、国家の自主権というものが限りなく失われていくことになりかねません。


こう考えると、鳩山氏の夢見るのは「日本国解体」ではないかと疑ってしまいます。



アジアが連携を強めることには賛成です。

しかし、国家を解体することとは全く意味が違います。








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