純粋に防府を救うための勢力の結集を | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

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     次回配信予定:平成24年1月2日【第5号】








今日は夕方、防府駅みなと口で演説しました。

平成23年の国政を振り返り、今後の政治のあるべき姿について話しました。

後で考えたら、県政や市政のことも話すべきだった・・・。



で、市政を振り返ると、大きな話題となったのは、やはり議良定数削減問題と市長の「辞めるのやめた」騒動でしょうか。

議員定数削減、市長の的外れな言動についての私の意見は、これまでも拙ブログで書いてきたところです。

辞表提出、やっぱ辞職しないと大騒動したその後はほとんど話題にもなりませんね。



防府市議会12月議会では、またもや議員定数を削減する条例が議員提案されました。

最終日に動議で提出されるというバタバタした提出の仕方だった上、提出者は委員会付託をせずに、即採決を行うことを求めたと聞いています。


提案は、現行より3名減とし、定数「24名」とするもの。

結果は賛成少数で否決。



あの騒動の時にいわゆる“市長派”議員を中心に主張したのは「23」でした。

そして、別の議員から提案された「25」案に「23」派は反対しました。

今回、「24」が否決されましたが、もう今回の「24」派は、以前反対した「25」以上の数に賛成することは出来ません。


これで、マトモに考えれば来年行われる市議選までに議員定数が削減される可能性はなくなったということになります。



かつて一年生議員だった私が急先鋒となって議員削減に取り組んだ時には、大きな反発がありました。

地道に説得を重ね、当時の定数30名から5名減の「25名」で過半数を取れるところまでいきました。

私が提出者となる予定で、賛同者も確保したところで、削減反対派から「27名」ならば賛成する・・・との申し出がありました。

議員定数に関することですから、全会一致の方が望ましいと考え、「27名」案を呑みました。



その後、改選により若干の議員の変動がありましたが、流れからすると次の選挙までにはもう2~4名くらいの減員も可能だろうと思っていました。

それが、一人も減らせない状況になってしまった。


その原因は、議会のチェックを受ける行政の長である市長が議員削減を公約にしてしまったことにあるのは間違いないでしょう。

市長が議員削減を選挙の道具にしなければ、議員数は減っていただろうということです。


市民の意見を聞きながら、議会が自ら考えるべき議員定数について、市長が口を挟んだことがそもそもの間違いでした。

そのせいで、純粋な議論は行われず、市長派対反市長派の争いになってしまったのです。



議員の数を減らしたいならば、唯一のチャンスはこの前の辞職騒動でした。

もし、市長変われば議員定数が減る可能性はあった。

「議員半減」と叫ぶ人が市長を辞めさえすれば議員が減る・・・笑い話みたいな状況です。

松浦市長は、確か議員半減に「政治生命をかける」と言っておられたはずですが・・・。




いずれにしても、議員定数削減は「銭金」でしか論じられていません。

定数削減くらいのことで、1年以上も市民まで巻き込み、市民の代表者たる市長や議会が時間を費やすムダについて考えが及ばないのでしょうか。


このような馬鹿げた争いが来年も続くとなると、いよいよ防府市は危機的状況です。

既存の政治勢力の縄張り争い、覇権争いが防府市を停滞させたとの認識は多くの方々が持っています。

この厳しい時代にそんな争いをしていて窮状を救えるはずがありません。


○○派、××派などという狭量な視野を捨て、純粋に防府市を救うための勢力の結集が急務です!






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