緊急提言!! 日本の国体を守ろう! 女系天皇を認めることの危険性  | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

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代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

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伊藤が師事する林英臣先生のメルマガで、「女性宮家創設」の危険性について緊急提言がありましたので、転載させていただきます。

女性宮家創設については、先日、伊藤も記事にいたしましたが、林先生のメルマガでは、「女性天皇」と「女系天皇」の違いを分かり易く解説され、危険性について的確な指摘をされていますので、どうかお読み下さい。


(以下、『林英臣の元氣メール 第612号』より転載)

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◆緊急提言!! 日本の国体を守ろう! 女系天皇を認めることの危険性◆

「女性宮家」を創設しようという意見が、宮内庁から出てきた。小泉政権のときにも皇室典範を変えようという議論が起こされたが、悠仁親王殿下のご誕生で国会提出が見送られた経緯がある。

女性皇族は結婚すると皇族の身分から離れることになっており、皇族は少なくなる一方。このまま推移すると、皇族の仕事や活動が“人手不足”になりかねない。皇族減少という危機に対して、女性皇族が結婚後も皇族にとどまれるようにすることで対応したい、というのが今回の問題提起だ。

それはよく分かるものの、この検討が「女系天皇」容認につながることの無きようクギをさしておかねばならない。男系男子による皇位継承の意義を、再確認せよということだ。

そもそもチスヂにおいて、男子は「種」、女子は「畑」の役割を担っている。
男系による継承とは即ち、「種」の系統を連続させていくことに他ならない。

今上天皇で125代目となるが、いまだかつて男系を外れたことは一度もない。
天皇の子である女性が、一時的に天皇に即位することはあったが、必ず男系に復帰している。この場合は「女性天皇」と呼び、歴史上10代8名の女性天皇が存在した。

◇女性天皇と女系天皇は違う◇

この女性天皇と「女系天皇」の違いを知らない者が多い。国会議員でも分かっていない者だらけで、本当に議論不足と言わざるを得ない。

女系天皇とは、女性天皇とその配偶者(民間男子)の間に生まれた子が、天皇になった場合に呼ぶ言い方だ。はっきり言えば、民間男子の「種」の系統で、“新王朝”が誕生したという事態である。事の重大さを、どこまで理解しているのだろうか。

これが女系天皇であり、男女は関係ない。女性天皇によって次の代に生まれた、別系統の天皇ということから女系天皇と呼んでいるのである。

早い話、皇太子殿下の子である愛子内親王殿下が、もし皇位に就けば女性天皇となる。その愛子さまと、民間出身の配偶者から生まれた子が次の天皇になれば、その子が男子であれ女子であれ、女系天皇ということになるのだ。

◇蘇我王朝や藤原王朝が誕生しなかった理由◇

男系男子による皇位継承システムは、無用の権力闘争に歯止めをかけ、和の国日本の基盤をなしてきた。歴史で言うなら、蘇我氏や藤原氏がいくら野望を抱いても、出せるのは「畑」、つまり皇后までで、自分の「種」で新しい王朝を開くことは望ませなかったのだ。

これがもし、女系天皇容認ということになれば、女性皇族と蘇我氏や藤原氏の男子が結ばれ、その子が天皇となることで、蘇我王朝や藤原王朝が成立する道筋を開くことになってしまう。

いくら権力や財力を持っていても、それ以上を望ませないシステムが男系男子の継承であった。皇室からすれば、実力者の支援は受けるものの、取って代わらせることはないという安全装置だったのだ。これによって、日本のタテイトが維持されてきたのだ。

女系天皇を認めてしまったら、成り上がり者の野心を止められなくなるだろう。
地位も権力も金も、欲しいものは何でも手に入れた。あとは自分の種による天皇を誕生させることのみ、となったときに誰も阻止出来なくなる。

◇他民族の王朝が日本に成立するかも知れない◇

もっと心配なことは、密かに他民族の血を引く男子が送り込まれて皇族女子と結婚し、その子が皇位に就いてしまうという事態だ。これはもう、他民族王朝の成立を意味することになる。神武天皇以来のタテイトがそこで終わるばかりでなく、日本民族の「扇の要」が消滅してしまう。これは国体崩壊以外の何ものでもない。

では、どうするか。終戦まで存在した旧宮家を復活させるか、旧宮家の男子が「跡継ぎのいない宮家」の養子に入るなど、考えられる方法はちゃんとある。
旧宮家の男子と皇族女子がご一緒になられるなら、なおよろこばしいことである。

とにかく、十分な議論がないまま、焦って女系天皇登場を導いてしまうような愚策を避けねばならない。このままでは、吉田松陰先生がきつく塾生に教えた「君臣の義」が失われてしまう。

野田首相よ、決してこれを受け入れることなかれ。
国体(国柄)破壊という、これ以上ない汚名を残してはならない。

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(以上、転載終わり)



「女性宮家創設」が「女系天皇」誕生に直結しかねないこと、そして、なぜ「女系天皇」を認めるべきでないかが、よくお分かりいただけたのではないでしょうか。






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