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メールマガジン“メガホン侍”伊藤央の『現代武士道のススメ！』
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『飛船（とびふね）』をご存知でしょうか。
飛船とはかつて瀬戸内海を疾走した小型船です。
防府市富海の飛船は松陰先生や高杉晋作など維新の志士の活動に役立っていました。
富海地区に軒を並べていた飛船問屋も、志士を匿ったりと活動を支援していたのです。
そして富海の港は、表玄関である三田尻港に対し、志士達が追われる立場であった時には裏の出入り口の役割を果たしていたのでした。
先日、富海地区の旧山陽道を歩くウォーキングイベントに参加し、改めて富海の奥深さに気づかされました。
防府市としても、もっともっと富海地区にスポットをあてるべきではないでしょうか。
そこで提案したいのが、「飛船レース」の開催です。
飛船を再現し、富海海水浴場でレースを行ってはどうでしょうか。
史談会の方にも提案してみたところ、飛船の資料が乏しく再現が難しいとのこと。
どこかに埋もれている資料はないのでしょうか。
もし、心当たりのある方がおられましたら、是非ご連絡ください。
富海海水浴場を飛船が疾走する姿を想像すると、ワクワクしてきませんか？
世のため人のため～ “メガホン侍” 伊藤央です！
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