「市民に開かれた議会」実現に更なる努力を | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

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市広報と市議会だよりがポストに届けられていました。

市広報の「市長からのメッセージ」には、市長辞表提出&撤回騒動について後援会報かと見間違うような自己を正当化する一方的な主張が掲載されていました。


一方、市議会だより。

決算不承認については、当然ながら賛成・反対両者の意見が併記してあり分かりやすい。

紙面の都合で仕方が無いのでしょうが、大きな問題となった「江良の農地の災害復旧工事が適性に行われていないのでは」という議論について、もう少し詳細を掲載して欲しいと感じました。

臨時議会の報告には2頁が割かれており、市長選の費用等を否決した件については、議員の名前入りで賛成・反対両討論の内容が書かれていることも評価できます。


10月臨時議会の内容をこの時期発行の議会だよりに反映することは、かなり大変だと思われます。

編集委員会の皆様に敬意を表します。


しかし、それでも「タイムリー」という評価は出来ません。

防府市議会でも、念願であった議会のインターネット中継が始まりましたが、残念ながら一般質問に限られています。

他市では、本会議、委員会、全員協議会なども中継を行っている議会が少なくありません。


本会議の中継は現在の設備で可能なはずです。

委員会、全員協議会は本会議場で行われないので、現在の設備は使えないでしょうが、当面は会議の様子さえ伝われば十分。

据え置きのビデオカメラとPCさえあれば、インターネット中継は可能です。



「開かれた議会」は、防府市議会基本条例の柱です。

一般質問の中継だけで満足してもらっては困ります。

「市民と協働する議会」を実現するには、その前提として徹底した「情報発信」が必要です。



市民の中には議会審議が「シナリオ通り」に行われていると思っている方もおられます。


真剣な議論を市民に見ていただくことは「議会不要論」に対する歯止めにもつながるはずですので、一刻も早く改善していただきたいところです。







世のため人のため~ “メガホン侍” 伊藤央です!

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