やはり日本に必要なのは「国是」である | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

↑ facebookユーザーの方、記事タイトル下の「いいね!」ボタンをポチッとお願いします!

↓ ランキングに参加しています。応援バナーのクリックをお願いします! 


にほんブログ村 政治ブログ 世直し・社会変革へ





TPP交渉参加について、政権与党である民主党は事実上、意見を集約することが出来ませんでした。

前原政調会長は、「最終判断するのは首相」と語ったそうです。



TPPに限らず、あらゆる政策にはメリットもあれば、デメリットもあるものです。

それは、薬に効能があれば副作用があるのと同じです。

そのメリット、デメリットを天秤にかけ、あるいは総合的に判断し、決定を下すのが政治の仕事である訳ですが、それらを短期的に見ると判断を誤ると思っています。


政治の世界だけでなく、社会全体が短期的な利益を追い求める傾向が強くなり過ぎているのではないでしょうか。

経済も短期的な利益を出すことに血道を上げる。

世界経済を大きく左右している投機マネーなど、その象徴でしょう。

その中で、企業は株価を下げないためにやはり短期的な数字を追い求めています。


政治や経済がその流れの中にいるということは、当然ながら一般の人たちも同様で、自民党が小泉旋風で大勝したかと思えば、その次の衆院選挙では大敗を喫し、民主党が大勝、またその後の参院選では民主党が敗北と忙しい。


今回のTPP騒動を含め、今の日本には「国是」と呼べるものが無いことが大きな問題だと感じるのです。

「国是」とは、ある程度長期的に国の政策の基となる大方針のことであり、当然ながら国民の支持を得ることが条件です。

政権政党が変わるごとに国の方針がコロコロと変わったのでは、国民も安心できないし、また、国際的な信用を得ることも難しい。

問題が複雑であれば、複雑であるほど、最終的には「国是」に照らし、これを決定していくということが必要なのではないでしょうか。



私の所属する林英臣政経塾では、国是による新しい政治を興していくことを標榜しています。

国民、そして企業までが一丸となって進めるような国是をつくる。

世界が大転換期にさしかかっていることが明らかになった今、新しい国是を掲げ、新しい政治を行う政治勢力が台頭するが日本を再生する唯一の道だと信じ、活動を展開していきます。





世のため人のため~ “メガホン侍” 伊藤央です!

Facebookページも宣伝