こんなニュースが・・・・
<HG玩具>同性愛者差別を助長と発売中止要請
人気お笑い芸人、レイザーラモンHGさん(30)をキャラクターに使った玩具を発売する「トミー」(本社・東京都)などに対し、同性愛者など性的少数者の教職員でつくる「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」(STN21、本部・京都市)が、同性愛者差別を助長するとして、発売中止を申し入れた。
この玩具は、樽(たる)に剣を突き刺し、中の海賊が飛び出したら負けという人気玩具「黒ひげ危機一発」のHG版。「爆笑問題のバク天! 黒ひゲイ危機一発」という商品名で今月30日に発売を予定し、レイザーラモンHGさんの人形が「フォーッ」と叫びながら、飛び出す仕組み。
STN21は、同性愛者やそれを連想させる人物を樽に入れて剣を突き刺して楽しむ玩具は差別で、子どもたちに「同性愛者は差別して良い」との意識を植え込む恐れがある――と指摘。「社会や学校で孤立しがちな性的マイノリティーに苦痛を与え、いじめのきっかけを作りかねない」としている。
トミー広報チームは「この玩具は、捕らわれた黒ひげを味方の海賊が救出するというコンセプト。指摘されたような『同性愛者を剣で突き刺して楽しむ』との認識はなかった。差別の助長には当たらないと考えているが、申し入れを真しに受け止め、理解してもらえるよう説明したい」と話している。【江田将宏】
(毎日新聞) - 12月23日19時52分更新
じゃ、「黒ひげ危機一発」(大体、最初から字が間違っているが・・・『一髪』ですよね・・)は「髭を生やしている人なら差別して良い」という意識を植え込むのでしょうか。「髭を生やしている人はマイノリティじゃない」って反論されそうですが、確か「黒ひげ・・」は片目に眼帯をしてたような・・。じゃ、障害者差別になりはしないか・・。であれば、悪役として片目の海賊が出てくる「ピーター・パン」も?
久しぶりにトホホなニュースに出くわして思わず釣られてしまいました。しかし、『同性愛者など性的少数者の教職員でつくる「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」』って何なんですか。こんな団体があったとは・・。早速、検索してみると公式ホームページなるものがありました。「同性愛・性同一性障害・半陰陽などの子どもに支援の手を」と・・。「ふむふむ、そういった子どもたちの相談に乗ったりする団体なのか」と思ったんですが、設立の経緯を読んでみると、どうも同性愛者の教職員の交流を図る組織という意味あいが強いようです・・・。