貸借対照表の読み方 | 埼玉県久喜市の税理士 伊藤允彦のブログ

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おかげさまで独立開業して4年目をむかえました!若手税理士が、試行錯誤しながら成長していく過程と、知っていると得する税金や会計のミニ情報を書いていこうと思います。

経営をしていると売上を伸ばすことや
利益が黒字ということで安心してしまい、
決算書を深く理解していないことがあります。

 

決算書というのは、通称で正式には財務諸表といいます。
・損益計算書
・貸借対照表
・キャッシュフロー計算書
の3つが代表的で財務3表と呼んでいます。


その中でも貸借対照表は、
会社を設立してから倒産するまでの
資産・負債・純資産の増減を
積み重ねたものになります。

 

今回は、流動資産と流動負債に着目します。

 

流動資産…1年以内に現金化できる資産のこと
流動負債…1年以内に返済する負債のこと

 

貸借対照表を読む上で重要なのは、
流動資産と流動負債を比較することです。


これにより、短期的な財務状態が
健全なのかをチェックできます。

 

流動資産よりも流動負債が大きければ、
負債を返済するだけの現金を用意できない、
つまり短期的に資金繰りに窮する
ということになります。

 

早速、自分の会社の貸借対照表を見てみましょう。

 


埼玉県久喜市の税理士 伊藤税理士事務所

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