ふるさと納税制度とは、自ら応援したい自治体を選び寄付をすることで、その年の所得税が控除されるとともに、翌年度の住民税も控除される制度です。
ふるさと納税は、実質的に2,000円の負担で寄付先からの返礼品をもらえるため人気を集めており、寄付を受けるために自治体も力を入れています。また、教育関連や災害対策など、寄付金の使途を細かく指定できる自治体もあります。
制度を利用する上での注意点としては、住民税の控除額の上限が、納税者の所得等に応じて異なることです。そのため、寄付をする前に自らの限度額を知っておく必要があります。総務省のホームページでシミュレーションができますので、利用してみてください。