【過去日記】2005.8.19 | ブリーフ&トランクス 伊藤多賀之オフィシャルブログ「ホルモンは飲みにくい」Powered by Ameba

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【ブリトラ】ブリーフ&トランクス 伊藤多賀之オフィシャルブログ「ホルモンは飲みにくい」Powered by Ameba

ふと気付けば、今日は僕の母親の誕生日だ。
12歳の時、僕のGジャンを包丁で切り裂いた母です(笑)。
13歳のクリスマスプレゼント、
ファミコンのソフトが欲しいってさんざん言ったのに、
なぜか全く必要もない彫刻刀をくれた母です。
町内会のクリスマスパーティー、集会所に子供達が集まって、
みんなで輪になってプレゼント交換をするっていう儀式があって、
「交換用のプレゼントを買いたいから500円ちょうだい!」って言ったら
「プレゼントなんて自分で作りなさい!」って即答で言われ、
半泣き状態で、新聞紙を丸めてセロテープでグルグル巻きにして、
気合でなんとか亀の形にし「カメの置物」として紙袋に包み、
そのプレゼント交換でこっそりと提出し、
数分後、その「カメの置物」が当たった女の子が泣きわめき、
僕は綺麗なレターセットが当たって罪悪感しか残らなかったという、
僕の妹も泣きながら手作りで何か作って提出したという、
そんな思い出を作ってくれた母です(笑)。
そういえば今思うと、僕と妹は二人とも、
何かしら工作関係、美術・図工が得意なほうだと思います。
皆さ~ん!前にも話しましたが、今もう一度復習しましょう。
僕が中学の時、美術の成績はどうでしたっけ??
そう、常にトップクラス、
学年で常に1~2番を争う感じで輝いてましたね。
(↑・・・ウザい、人に嫌われるタイプ。笑)
それは全てあの「手作りプレゼント事件」から来てたのかもしれない。
あの努力が、芸術面でのスキルアップにつながったのかもしれない。
そう思うと、強引な母の教育は正しかったんだと、
今、改めて感謝したいと思います(←ポジティブシンキング。笑)。

そんな母には、これからも長生きして伝説を作ってもらいたいなあ。
姪のカンナがもうすぐ6歳だ。
たぶんそろそろ被害にあうだろうな。
頑張ってプレゼント作れよ!(笑)