「俺、田舎に帰ると友達に責められるんですよ。


 東京に染まりやがって、なんだその髪型は?とか、


 いつから軟派野朗になったんだ?って。


 しまいには、今から床屋行ってパンチあてるぞって・・・


 俺、ヤツら見てるとホント東京出てきて良かったって思います。」

「ちょっと聞いてくださいよ。


 昨日ね友達と食事して帰りが遅くなったんですよ。


 駅から家に歩いて帰る途中、後ろから変な車がノロノロ付いて来て、


 お姉ちゃん、家まで送って行こうかって言うんですよ。


 私、怖かったんで無視して速歩きしてたんですけど、


 しつこく付いて来るんですよね。


 そのうち、並んできたんでウワ~って思ってたら、


 私の顔見たとたん急加速して、いなくなっちゃったんですよ。


 失礼ですよね?


 ホント失礼しちゃうわ! 」

M 「最近、代表チームの監督の名前を付けて、

   誰々ジャパンって言うじゃん?」


N 「そうだね。」


M 「岡田ジャパ~ン、柳本ジャパ~ン、星野ジャパ~ン(郷ひろみ風に)


M 「なんか、ムカつくんだよね。」

T 「昨日、酔っ払って爆睡してたら、小田原まで行っちゃって、

  タクシーになっちゃったよ・・・」


M 「出費だったね。」


S 「俺の知ってるヤツなんか、日比谷線で日吉に帰るのに

   終点まで行ってリターンして東武動物公園で

   駅員に起されたってのがあったな。」


M 「俺は、軽井沢まで行ったヤツ知ってるよ。」


S 「ホントかよ?」


M 「ホント、ホント。次の朝に今帰ってきたんで、

   今日は会社休むって電話があったんだもん。」


T 「バッカなヤツだなぁ。」


M 「そいつ、酒飲むとホントだらしないヤツでさ。

   毎回記憶無くしてんだよ。

   だから知ってるヤツは誰もいっしょに飲みに行かないんだよね。

   毎年、新人が配属されると新人引き連れて飲み行くんだけどさ、

   正体バレて、ハイそれまで。

   調子の良い奴等は、給料日前の金のない時だけ誘って、

   奢らせるだけ奢らせて放置してたし。」


T 「ちょっとかわいそうだな。」


M 「まあな。でも実際いっしょに飲みに行ってみないと解らんのよ、酷さが。」

   ある日、残業した帰りに駅前の屋台にヤツがいてさ、

   なぜか店主側で客をもてなしてんだよ。

   屋台の親父に店番やらされてんだよなぁ。

   俺は情けなくてなぁ。

   流石にその日に見限ったね・・・」

T 「この前、イタズラ電話があってさ。」


K 「どんなの?」


T 「深夜に電話があったんで出たらね、

   いきなりスコーピオンって言って切れたんだよ。」


K 「なんだそれ。」


T 「すげ~、ムカついた!」