先日、金の先物取引の勧誘電話がありました。
この手の電話は年に何回かあるのですが、
ほとんどは、すぐに電話を切ってしまいます。
しかし、どういう心理が働いたのか、この日は聞いてしまいました。
営業マンとの噛み合わない会話を一部紹介します。
営 「さいたまんさん。金を買うなら今しかないですよ。
100万の投資が500万になりますよ。
今が底値なんです。今しかないんです!」
私 「で、損した場合は?
今年の最安値まで下ったら、いくら損するの?」
営 「え~っと、70万くらいですかね。」
私 「論外だな!」
それに、今動かせる現金がないからね。
おまけに先物取引は追証取られたりして怖いから。」
営 「今、田中貴金属さんに行列ができてるの知ってますか?
それだけ皆さん興味を持たれてるんです!」
私 「99%儲かるとしても、1%損する可能性があるなら、
今のご時世、そんな事はできないね。」
営 「実は私は今年の夏くらいまで石油をお奨めしてたんですよ。
皆さん大変な利益をを出されてましたよ!」
私 「でも、今は下ってるよね?大損してんじゃないの?」
営 「ええ、だから今は石油ではなく、金をお奨めしてるんですよ!」
私 「う~ん、答えになってないなぁ・・・
とにかく、今は自社の株と優待目当ての塩漬け株と
何かあったときの現金の貯金しかないんで無理だな。」
営 「でしたら、いくらだったら良いんですか?
言ってください!」
私 「だ~か~ら~、全く余裕は無いの!」
営 「さいたまんさん。今、田中貴金属さんに行列が
できてるんですよ!
在庫が無くなってるんです。
それだけ皆さん注目してるんです!」
私 「それは、さっき聞いたから・・・
会話が噛み合わないから切るね。」
私も業種は違えど同じ営業職です。
利益の事ばかり言って、損する事は絶対に言わない。
私には、こんな営業はできないと思いました。
トラブルになった時に言質を取られますからね。
ある意味、自分の業界って幸せなのかも知れないです・・・・・