晴耕雨読☆ -47ページ目

晴耕雨読☆

乳がん闘病日記。
遺伝性の異時性両側乳がんです。

写真展が終わって、時間のある時に覚悟を決めて病院へ検査に行きました。
まずは、マンモグラフィーとエコー。
その結果、やはり悪性が疑われると言われました。やっぱりね…
生検しますと言われたときも、私にはそうだろうなと解っていたので、先生の説明の時も終始笑顔だったらしく。
電子カルテには、本人は覚悟してきたと言っていた通り、笑顔で受け答えしていたと書いてありました。

うん、そのとおり。
悲愴な感じはまるでなく、私としては悪性なのはわかっていたので、戦いの始まり、前向きに立ち向かうぞという、決意の笑顔だったんだと思います。
私の中で何故だかわかりませんが、病に勝つという自信に溢れていました。


その写真展は、以前にも何度かお会いしたことのある方がやっていたものでした。
Lifeというタイトルで開催されていたその写真展。
挨拶パネルには、私と同じ(であろう)病気と戦ってきたと記載されており。
そのかたが、いままで何を見てきたか、感じてきたか、その日常を切り取った写真が展示されていました。

私はその写真を見て、日常の何気ない様子を撮影出来るのも生きているからこそ。
見ていて心にじんわりと、そして優しく生きている喜びが沁みてきて…
暖かい気持ちになったと同時に、私も何気ない日常をまだまだ切り取っていきたいと強く思い、まだまだ生きていたいなと思ってしまったのです。
生きる喜び、まだまだ感じていきたいなと。


病院嫌いの私ですが、いっちょ、やってみるか〜と。 
とことん生きるためにと頑張ってみるかと決心したというわけです。


そうこうしているうちに、自分が参加する写真展を迎えました。 
楽しみながらも、半分はもう生きることへの諦めの気持ち…
人からみれば、多少ふてくされた態度だったかもしれません。 

そんな最中、ある方の写真展を見る機会がありました…
友人に誘われたので、偶然だったんですが。
でも、私の人生においては。
必然だったのかもしれません。
この写真展を見たことで、私の生きる意欲が復活したのですから。