【御礼】
— 魔法使いの約束【公式】 (@mahoyaku_info) December 28, 2023
本日12月28日をもちましてイベント「叶わぬ吹雪に願いを灯して」を終了いたしました!
ご参加いただいた賢者様、ありがとうございました🧙♀️ #まほやく pic.twitter.com/La8VWDGRZD
という訳で今回は感想記事です。
実はコリーカフェとかアニメイトカフェとか行ってきたんですが。あまりにも情報量が多かったので、後回しにさせていただきました。
今回は後回しにしていた2023年最後のイベントことクリスマスシーズンに開催された『叶わぬ吹雪に願いを灯して』。
期間中に読めよという感じですが。なんかイベント中はイベントで厄災ブン殴ってるだけで満足しちゃえるんだよな……。
あと地味にアニメイトカフェのメニューにあった卵屋も読んだので、そちらも後日出していきたい所存でございます。
サムネイルを飾る物語の主役はヒースクリフ。
ヒースだけならまだ良かった(?)んですが、その次に発表された参加キャラクターにオーエンが居たことで地味に戦慄していた東の保護者こと私。
ですがクリスマスイベントのストーリーとあってか、要らぬ心配でございました。けど過去のミチルやリケが主役だったものとは違って、ちょっぴり切なさも醸し出しているのが、ヒースクリフが主役らしい内容だったなと思います。雰囲気的には東のラプソディに似ていた気がする。やっぱり国とかキャラクターごとにある程度ライターさんが決まってるんだろうか。
↓ちなみに東ラプの感想記事はコチラ。
では早速、読みながら書いた実況メモと共に振り返っていきたいと思いますので、良ければご一緒に。
※以下、ネタバレ注意!!!!↓↓↓↓
・全然年明けてるけどクリスマスのストーリーを読むぞ。
逆に考えるんだ。年が明けたからこそ余韻を楽しむ溜めにクリスマスの雰囲気に浸るんだと。
・幼少ヒースの心を癒してたもの……花とかオレンジとか玩具とか……;;
やっぱりヒースの幼少期の寂しさって凄まじいものがあったんだなぁと思い知らされる。シノが居てくれて良かったなぁって。。(もう既に泣きそうなアラサー)
・真実の街、懐かしい。
2月に開催されたグロッタイベントの舞台ですね。
若き領主・エメットくんも元気そうで何より。
↓グロッタの感想記事はコチラ
・望んだ幻影が見られる不思議のマッチを魔法使いに渡すな。
この世界でそういう迂闊なことをするな!!!!トラブルの元にしかならねえんだから!!!!お前さては魔女だな!!!!
・レノとオズが一個席空けて一緒に飲んでんの、なんか分かる。。
最近特に仲良し描写多くない……?
・シャ…………。
シャイロックは俺の何なんですか……?
正直シャイロックに優しくしてもらえる理由が思いつかない時があって戸惑う時がある。そういう無自覚な俺が好きなのか……?
・賢者様の夢はやっぱ猫だよなぁ。
ブレない主人公像。
・そういえばシャイロックそんな魔法使えたな。
南のワルプルギスで披露してましたね。感度三千倍みたいなやつ……。
・このマッチで見えてるの、夢の森で死ぬ前に見る幻影では???
・そっか、おじいちゃんズが居なかったから有耶無耶になっちゃったのか。
・ログストの爆走ソリ軍団これかwwwww
フィガロ筆頭の北の魔法使いが成敗して魔法舎にまで持って帰ってきてたやつだ。マジで何なんだよコレwww
・クロエは天才、わかる。
サクちゃん鞄まで作ってくれたんだ……www
・氷の精霊フロスティって……ジャック・フロストだーーーッッ!!!?!?!?
いやいや全然珍しい存在じゃないよ、日本のゲーマーならみんな知ってるヒホよ。
あと90年代のギャルも多分知ってる(プリント倶楽部的な意味で)
・隙あらばイチャつくなこの東主従……。
シノとヒース、兄弟感がちょいちょい逆転するの、好(ハオ)。
・今回のゲストキャラクターは、マッチ売りの少女・ベルーガ。
ちなみに調べたところ、ベルーガはロシア語で白の意味だそうです。
・夜の化身www
まるで新宿のホスト王みたいな言い方をするのはよくない。
・レープクーヘンってあの甘んめえジンジャーブレッドか。
イギリスのやつよりは比較的食べやすかった記憶がある!
・レノにそんなんされて泣かないヤツおらんわ。
何かレノのこと全然知らないし、自分でそんなつもりなくても、レノに頭撫でられたら意味も分からず泣く気がする。鬱あるあるかな……。
・イケメンおしくらまんじゅうだ!!!!
・ヒースが魔法使いだったから助けてもらったこといっぱいあるよぉ;;;;
ヒースが魔法使いじゃなかったら晶くんこんな馴染めてないって……。
私も普通の人間だったらなぁって思ったことあったけどそれ多分私じゃねえんだよな。
・オーエンの要求には何も抵抗せずに従う、賢者様のこういう素直なところ好きwww
そしてオーエンも好きなんだろうなwww
・“子供の願いは純粋で寂しい”
すごく良いフレーズだ……。子供って、よっぽどのことが無い限り、そういう無いものねだりの必死のお願いってしないもんな。結局、願う子っていうのはその時点で寂しい。
・あれ?そういえばこのSSR固有モーションあるんだっけ。
時々ヒースもオーエンもレノも見たこと無い動きと表情するな~と思った。特にレノの遠くを見つめるような仕草、良い。
・レノ……。;;
後悔で言えば一番背負ってるわな……ウッやめてくれホント、レノの話は俺に効く。
・え?さらっとお守り作って渡してくれるオズ、かっこいい。
しかも花の形でくれるとかジブリじゃん。ジブリのオズの魔法使いじゃん。やる気なの?そういえば確かにジブリっぽいキャラデザしてんな。
・やっぱヒースって人外に好かれやすい顔なんだwwwww
魔力が強いと顔が良くなる説あるけど、魔法生物が人間に影響を及ぼしたり作用して存在意義や定義を保ってるなら、確かに人間を魅了しやすい麗しい容姿であることは必須条件だし、人間側からしてもそうなんだよなっ思う。なんかこの法則に名前とかついてないっすかね。
・菓子ばっか食ってwwwww
オーエンさん今のところずっとダメな感じっす!!
・マイヤさんとベルーガ、上手くいきそうなのにねぇ……。
ベルーガのほうが両親への罪悪感でそれどころじゃないのかもなぁ。あまり現実を受け入れられていない感じがする。
・さ す ル チ
・オーエンのところにも行ってやるからなそのうち……。
・ずっと待っているオーエンと、ずっと探し続けたレノ。
希望や願いの抱き方は一緒なのかもなぁとか。ただ良い子にしていれば叶うと思っていた……という今回のテーマにも触れる部分。
・二部後の時間軸ではあるのか。
もう今後のイベストはみんなそんな感じなのかな?何にせよみんなあの襲撃後でも元気そうで何よりです。
・シノにもヒースの願いを叶えてあげたい気持ちも覚悟もあるよって話だよね、わかるよ。
その気持ちだけで充分だと思うの。
・どっちが幸せなんだろって一瞬考えちゃった。
このまま捨てられた事実を苦く噛み締めながらマイヤの家族として生きるのと、夢の森で幸せな夢を見続けて死ぬの……。幼いベルーガがそこまで強く生きられるのかな、とか。
・それでシノも深追いせずに戻ってきたのか、偉いな。
いや本当、シノ成長したな……。やっと東の魔法使いらしい慎重さも身に着いたというか……。
・“炎に溺れるように”。
幻覚を見たいがためにマッチを擦り続けるベルーガを表現したこの文章、たったこの数文字なのに、救われなさが凄い。
炎に溺れることは出来ないのに、まるで自らその炎の中で足掻こうとしている様って感じがして、シビれる。
・なんだただの聖ヒースクリフか……。
語り継がれてしまうな……。
・ネロを脅せば出てくるwwwww
脅かすとクッキー出てくるオーブンか何かだと思ってますか?吸死のドラ公みたいな扱いだな……。
・あー、オーエンの幻影はこれ、カインの先祖の……なのかなぁ。
古めかしい鎧を来たカインそっくりの騎士様。でも足は短いとのこと。いい加減中央コンチェルト読まなきゃなと思いました。。
・こんな時でもレノの願い事って人のことなんだなと思ったらブゥワァーなりました。
ファウストが都度都度自慢したくなる気持ちがわかる。レノと信頼関係が築ける、レノが居てくれるだけで誇らしい気持ちになるし、安心できる。この、この~~~……!!!!
だってレノは自分の願いごとは自分で叶えるんだもんな……。
・月が小さい、かぁ。
きっと厄災を追い払った後なんだね……。
踊ってるの絶対ファウストだwww
・む、惨いwww
フロスティ、爆発四散しました。
・「おまえはもう若くない」wwwww
カインとオーエン、ノンデリVS不謹慎だから結局ちゃんと均衡取れてんの笑う。
“良い子にしていれば、きっと願いは叶うから”。
そんな幻影に憑りつかれたのは、寂しい子供か、それとも寂しい子供を選んだ幻影のほうこそが、炎すら灯らない雪景色に、果てのない夢を描いていたのか。
悲しい囚われから解き放たれて、明日の希望のために、今は眠ろう。
アンデルセン童話をモチーフにした今回のストーリーは、そんな、物悲しく、けれどまほやくらしい前向きなメッセージで幕を閉じました。
ていうか、今まで地味に取り扱っていなかったんですね……!?今年は雪の女王だったりするんだろうか。
切なさ、という点で、やはりヒースやオーエンとの相性も良いですよね。
ヒースは寂しさやネガティブなものを抱えて、それでも強くあろうと親友や師匠に支えられて前を向く少年で、オーエンはまだその感情に名前があることさえ知らない。レノックスは、悲しみを乗り越えたその先を見ようとしている。
また個人的に、今回のゲストキャラクターであるベルーガの“幻想”は、まさしく見捨てられたトラウマを持つ子供特有のものだなと思っていて。
実にアダルトチルドレン的発想というか。
“親が理不尽なことをしている”=“自分は愛されていない”という現実を受け入れると心が壊れてしまうので、何とか自分のなかで理由をつけるんですよね。それは自分がもっと愛される子供にならなかったからだとか、親の期待に応えなかったからだとか、今はそうじゃないだけでいつかはきっと、とか、そういうっや自己防衛の幻覚に逃げ込んでいくんですよ。大人になると、ああ、単に親がカスやったんやな、と分かるんですが。
そういうところも、まほやく引いては都志見作品に共通する「家庭の実像」みたいな根柢の価値観とも共通していて、いいなと思いました。
それを否定しないルチルやヒースも良い子だ。百点の反応だった……。リケを間違って育った子だと言わないのと同じで、この辺のデリケートな部分をなあなあにせず受け止めてあげられる子を描くところも好きです。
『マッチ売りの少女』という救いの無い物語の中で、ヒースが追いかけた“もしもの自分”、オーエンやレノックスが描き続けた“再会”という願いを通して綴られる多重構造のストーリーは、読み応えがありました。めっちゃ面白かった。
衣装もクリスマスらしくていいですね。まさしく雪の精霊っぽい。クリスマスギフトのラッピングがモチーフになってるのかな。
という感じで。
いかがでしたでしょうか。
涙腺こそ無事でしたが、結構かなり、印象に残るお話だったように思います。
特に我らがジャック・フロストが出てきたのが。(笑)
彼らもイングランドの精霊ですもんね、いつかは取り上げられる運命だったんだ。
何となく、子供の頃、NHKで見た『マッチ売りの少女』の寂し~~~いアニメを見てちょっと落ち込んだ時の気持ちや、アンパンマンのクリスマススペシャル回みたいなのを思い出しました。あの、ホラーマンがデカくなるやつ。年齢がバレるけど。あとそれこそ、ナルニア国物語とか。めっちゃ怖いスノーマンのアニメとか。
冬が持つワクワクするような温かさの裏で、こういった冷たさ・侘しさみたいなのを地肌で感じられたのは、どこか懐かしい感覚もありました。
以上、『叶わぬ吹雪に願いを灯して』の感想記事でした!
次回はいよいよあの卵屋です。どうなる、ブラネロ地雷の俺の情緒。
乞うご期待!!!!
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いとぷ