身体は食べたもので出来ている

 

加工食品診断士のMichikoです^^

 

フードオアシスあつみさんの

先月の「食の勉強会」をシェアします。

 

ちなみに、前回の内容はこちら

https://ameblo.jp/itomichiko/entry-12524157866.html

 

 オレンジ星さんさんによる写真ACからの写真   

 

 

今回のテーマは鶏の「

 

 

卵から21日でひよこになり、そこでオスかメスかを調べます。

メスは、お互い突きあわないよう、口ばしをカットされます汗

オスは可哀想ですが、ローラーで処分後、肥料にされるそうですショック

 

昔は、スプレーで色づけされた「ひよこ」が縁日に「カラーひよこ」として売られていました。

オス・メス分けて売られていましたが、実は全部オスビックリマーク

 

(子どもの頃、夜店でオス・メス1羽ずつ買ったとこがありました。庭ですくすく育ち、両方ともトサカが大きくなり、そのうちコケコッコーと鳴き出しました!)

 

 

さてメスは、生後120日で卵を産み始めるそうです。

人間で言うと12歳。

 

生後300~350日が卵を産むピーク(人間で言うと30~35歳)で、450~500日の頃になると、餌だけ食べて卵を産まなくなってくるそうです。

 

産卵率の低下した鶏は、強制的に再び卵を産ませるようにするため、「強制換羽」を行う養鶏農家さんが多いそうです。

 

強制換羽とは、

一定期間、餌を与えず絶食(水も与えない場合もあり)させ、ストレスで羽を全て落し、その抜け替わりによって、若返りをさせて産卵を復活させること。

もちろん猛烈なストレスのため、死んでしまう鶏もいるそうです。

 

経営的なことから、750日(人間で言うと75歳)で再度、強制換羽をされる場合もあるとか。

 

卵のサイズも日数を経過するごとに変わるとのことです。

 

120日経過後の産み始めはS玉。

そして産卵ピーク時はM玉。

経過日数を経るごとに大きくなり、強制換羽後はLとかLLになるそうです。

 

生卵は食べますか?

 

日本人は食べるけど、海外では食べる習慣がないそうです。

なぜって?

海外の鶏(輸入鶏)は、サルモネラ菌を持っているから。

日本の純国産鶏(在来種)は元来サルモネラ菌を持ってないそうです。

だから日本人は生で卵を食べる習慣があるのですね。

 

しかし、現在養鶏の97%が輸入鶏。

強制換羽前の卵はアウトエッグと言い、卵管にいるサルモネラ菌の曝露が少ないが、強制換羽後の卵はインエッグと言い、菌が卵の中に入っている可能性があるそうです。

LやLL玉を見かけたら、そういうことを踏まえて調理する必要がありますねウインク

 

 

それにしても、、

強制換羽、これを人間に置き換えたら、

「強断食」という感じでしょうか?

若返る?かもしれませんが、蓄積した過酸化脂質が血中に大放出しそうで、危険では??と思います。