おはようございます!
イトウふとん店
(愛知県春日井市)
伊藤大介です
今朝のニュースや
昨日のネットニュースに
こんな話題が出ました
「殿様枕症候群に注意!」
高いまくらを使用することで
脳卒中の原因の1つとなる
特発性椎骨動脈乖離のリスクが高まる
(論文元はコチラ)
(テレビ朝日動画内の画像を引用)
つまり
高いまくらで
首がグイッと曲がってしまい
骨の中にある
血管に大きな負荷がかかり
痛んで裂ける
というもの
(テレビ朝日動画内の画像を引用)
ニュース後半の内容には
12cmや15cm以上のまくらで
そのリスクが高まる
と言っています
さらに
江戸時代の随筆の中に
「枕の高さは寿命三寸楽四寸」
一寸=3.03cm
寿命三寸
→長生きは9.09cm
楽四寸
→楽なのは12.12cm
という記述もあるらしいです
この江戸時代の古い書物にも
書いてあるから
先人達はすでに気づいていました的な
リードをしています(ように感じる)
数値で決められるのか?
ここからは歪んだ私の考えです
そもそも枕という物体を
単体で語る時点でズレています
2mぐらいの巨大な人や
背中の筋肉がすごくついている人であれば
12cmだろうが15cmだろうが
問題ない人もいます
もっと具体的にツッコむと
横向きで12cmという高さは
マットレスや肩幅が広い人であれば
よく出る数値です
健康やダイエットなど
色々な分野で同じようなことが
言えますが
物事には背景や条件など
複雑に絡んでいるので
安易に
高い枕→脳卒中!
12cm以上の枕は危険!
と決めつけるのは良くないですね
立位測定
とはいえ動画内で
合っているなと思うのは
「立った状態で寝るのが理想」
という部分もあります
(↓リンク内動画03:30付近)
イトウふとん店が採用している
オーダーまくらは
立位測定と言って
立って測定します
その数値を基準に
まくらを作ります
最後は実際に寝てもらって
微調整します
(家に近い硬さのマットで)
まとめますと
毎度のことですが
「〇〇がいいらしい!」
「××はダメなようだ!」
という情報に触れる際には
十分に警戒しながら
利益に関与しない詳しそうな人に
聞いてみるといいですね
それでは、おやすみなさい!
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