木曜日の夜
塾から帰ってくると
次男の車が停まっている
何で今日は帰る予定もないのに😢
医者の予約かな❓
変更でもしたかな😕
玄関に入ってお勝手の暖房を付けに行こうとすると
次男が二階から降りてきて
「ちょっと訳あって帰ってきたーー」
「あっそうなの!?」
私はさりげなく応えるー
夕食を済ませて二階に上がり自分の部屋に戻ると
唐紙を開けて彼が入ってきたー
実は俺の同期が自殺したんだよ。
口調からかなりショックである様子が伺えた😢
えっ?自殺❓❓同じ職場❓
ああ、そうだよ。
私は一瞬顔から血が引いていくのがわかった😨
次男(自称かっちゃんと呼んでいる)と同じ年度に
同じ希望を持って入社した同僚だ。
なぜ?どうして?
若すぎるー
その人は誰にも助けを求められなかったのか?
SOSの予兆ってだれも気がついてあげられなかったのか!?
かっちゃんはあまりの突然の同僚の死に直面して内心は動転しているだろうな😰😓
同時に
かっちゃんでなくて良かった
と、何と冷たい感情が込み上げた。
でもこれは本音だった。
次男も結構神経質なところがあるからだー
相手は現役で大学に入り、卒業前には内定していたストレート組
かっちゃんは一浪して
就職浪人してこの会社に入った。
最初は公務員一本筋目指して頑張って勉強していたが、
試験は合格しても
面接で不合格となった。
その時のかっちゃんはものすごい挫折を味わったのだった😭
人生とは何かーーと一ヶ月くらい塞ぎ込んでいたというーー
でも良く乗り切ったと思う🤗
「あまり辛かったら帰っておいで🙂」
私は一言だけラインした。
そしたらそっと帰省してきた。
その間は少し美味しいご飯を作り
たまには外食につれだし
暖かい雰囲気だけを提供したー
コメントらアドバイスは一切しなかった。
かっちゃんを信じていたからだ。
お前には某大学に合格できた実績がある。単位もちゃんと取っているし、
何も悲観することはないんだよー自信を持ちなさい
言ったこととしたらそれくらい🙂
2週間してだいぶ元気になって大学へ帰って行ったのを覚えている。
そして、就活のため留年したーー
次の年度の4月、早くも今の会社に内定をいただいた🎶
親のために地元の会社に就職すると決めたかっちゃん。
私たちにとってもありがたいし嬉しかったよ。
長々と書いてしまったが
かっちゃんはきっとこれからも大丈夫、乗り越えていける。
挫折を乗り越えて人は強くなっていく
同僚の彼は今回が一番辛い挫折だったのかもしれない。
真面目すぎて自分を追い込み、
どうしようもなくなって孤独になり
死を選んでしまったのだろうか😥
そう、この度良いタイミングでかっちゃんの異動が決まったようだー
信州の中央の支店に転勤になったとか
2月には心機一転
新しい職場に変わる。
今度は寮で食事もあるし、社員食堂もあるらしい。
体に気をつけて頑張ってね👍
早く身を固めてくださいなー
そのときは母親は寂しいけど