こんにちは
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今日は、あなたの会社、“うつ病ファーム”になっていませんか?
というお話をしたいと思います
ここ10年以上、全国での年間自殺者が3万人を超えています。
そのうち1万人以上はうつ病による自殺と考えられています。
経営者の方は、この事実をどう受け止めますか?
中小企業は大企業と違い、うつ病対策のインフラが整っておりません。
そのため、メンタルヘルスケア体制をつくり、うつ病患者を出さないための予防に重点を置くことが求められます。
まず「仕事の要求度」「裁量度」「同僚や上司との関係」の3要素をベースにして、“うつ病ファーム”になっていないか、職場環境をいま一度見渡してみてはいかがでしょう。
10人以上の会社なら1人以上は必ずいる!?
「仕事の要求度」「裁量度」「同僚や上司との関係」の3要素から、職場環境を見直してみましょう。
社員が次に掲げるような状況になっていないかチェックしてください。
●仕事の要求度
「仕事量が膨大にある」
「短時間で仕事をこなさなければならないケースが多い」
「残業や休日出勤を強いられている」
「精神的な集中を要する業務が多い」
「極度の緊張を強いられる業務が多い」
●裁量度
「仕事上の意思決定を任せていない」
「その一方、過度の責任を課している」
「発言権がない」
「自分のペースで仕事ができない」
「体調を崩していても無理して出勤している」
●同僚や上司との関係
「社員同士の風通しが悪い」
「上司・部下、同僚同士のコミュニケーションが密接でない」
「各人が個人主義で業務を進め、チームプレーが苦手」
「悩みを抱えながらも誰にも打ち明けられない様子」
うつ病患者は、「うつ状態」の予備軍まで含めると、日本人の10人に1人を占めるともいわれています。
つまり、10人以上の会社なら1人以上は「うつ病」「うつ病予備軍」がいる計算になります。
4月は転勤、昇進などによる人事異動で、環境ががらりと変わる社員が増える時期。
うつ病発症の芽を早期に見つけ、誰もが働きやすい環境を整えるのが経営者の役目でもあるのです。
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