こんにちは
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今日は、SWOT分析でマーケティングの戦略的な計画を立てよう!
というお話をしたいと思います
「マーケティングの必要性は感じていても、何から始めればいいのかわからない」。
こんな企業に効果的なのが「SWOT分析」です。
SWOT分析とは、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)
を評価して、戦略的な計画を立てるためのフレームワーク。
内的要因の強みと弱み、外的要因の機会と脅威を明確にすることで、
現在の課題が明確になり、取るべき次の一手が見えてきます。
「ヒト、モノ、カネ、情報」の経営資源を分析
SWOT分析では「どのように強みを活かすか」「どのように弱みを克服するか」
「どのように機会を利用するか」「どのように脅威から守るか」、
それぞれの項目に思いつくまま書き出してみるグループワーク。
社員数が少ない中小企業ならば、主要メンバー全員で行ってみてもいいでしょう。
まず挙げられるのが、自社の強み(Strengths)と弱み(Weaknesses)。
例えば「当社の強みは技術力」「弱みは市場における知名度」など
「ヒト、モノ、カネ、情報」の経営資源をについて分析し、思い思いで意見を出してみましょう。
そして、外的要因にあたる機会(Opportunities)、脅威(Threats)。
「機会は品質志向の高まり」「脅威は他社の参入」といった具合に、
経済状況、技術革新、規制といったマクロ要因と、
競合他社、顧客、ビジネスチャンスといったミクロ要因とを織り交ぜながら、
社の現状を明確にします。
同じ企業内でも個人の価値観によって、弱みと強みが混同することがあります。
しかし、SWOT分析は単に弱みを出したり、現状を悲観的に考えるためのものではありません。
企業のひとつの活動として議論し、コンセンサスを得ることに意味があります。
その上で弱みを強みに、脅威を機会に捉え直して、ビジネスチャンスを考えることが重要なのです。
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