「預金残高7万円!」社長がとった行動は!?「現状の見える化」が会社を救った!! | 名古屋の若手税理士★伊藤誠悟税理士事務所のブログ

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名古屋の伊藤誠悟税理士事務所ですニコニコ


今日は、「預金残高7万円!」社長がとった行動は!?「現状の見える化」が会社を救った!!

というお話をしたいと思います音譜









「会社の預金残高が、たったの7万円」。

まさに倒産寸前といった状態でしょうか。

こんなとき、あなたは社長として何をしますか?


これは、あるIT系上場企業の設立間もないころの話。

会社設立当初は資本金1500万円と借入金等を合わせて、

約3000万円の資金がありました。

しかし、数ヵ月で底をつき、預金残高がわずか7万円と、倒産の危機に陥りました。

社長はもちろん顔面蒼白。

悩みに悩み抜いた結果は「現状の見える化」でした。




社員7人中辞めたのは?


「社員と取引先には、7万円しか手持ちがないことを正直に話そう。

オープンにしたことで社員が辞めても、受注がキャンセルになっても仕方がない」

社長は開き直って社員と、すでに受注をもらっている取引先に告白しました。


すると、7人いた社員はどうしたでしょう。

誰も辞めずに「みんなで何とかしよう」と協力してくれました。

そして、5社あった受注先のうち、キャンセルは1社のみ。

2社は「お前、アホか」と怒りつつも、代金を前倒しで払ってくれました。

これで倒産の危機を免れたのです。

「一人で考え込んでいたら、間違いなく潰れていました。

見える化は武器になることを実感しましたよ」と社長。

以来、この会社はオープンな経営を実践し、後に上場を果たし、毎年黒字を出しているそうです。




いいことも悪いこともオープンに


経営をオープンにすると人が動きます。

そして、社員に当事者意識が芽生え、自分で考えるようになるのです。

経営数字をオープンにすることで、

儲かっているときは「今度の賞与は多いぞ」とモチベーションが上がります。

一方、そうでないときは「業績が悪いなら賞与が減っても仕方ない」と納得し、

どうしたら業績を上げられるか、社員自らが考えるようになります。


会社に閉塞感が停滞しているときは、

いいことも悪いことも包み隠さずオープンにしてみてはいかがでしょう。

現状を受け止めた社員が動き、業績アップが期待できるかもしれません。





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