こんにちは![]()
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です![]()
今回は、「日本でいちばん大切にしたい会社」から学ぶ
コピー機に列ができても1台しか置かない理由
というお話をしたいと思ます![]()
業績好調かつ社員を大切にしている会社の事例を集めている書籍
『日本でいちばん大切にしたい会社』『日本でいちばん大切にしたい会社2』(坂本光司著、あさ出版)が話題になっています。
そのなかで取り上げられている未来工業株式会社(岐阜県)は、
ここ20年来5%以上の売上高経常利益率をキープ。
その一方、年間休日数140日前後と「日本一休みの多い会社」として有名です。
同社にはさまざまなエピソードがありますが、
そのひとつに「社員数780人のオフィスでコピー機が1台しかない」という驚くべき特徴があります。
コピー機の列=コミュニケーションの場
社員数40人程度の事業所でも、コピー機に何人かの列ができる場合があります。
780人規模のオフィスでコピー機が1台しかなく列をなしている光景というのは、想像を絶することでしょう。
「列に並んで順番を待つのは非効率。コピー機を増やせばいいのに」
多くの方がこう考えるのではないかと思います。
しかし、未来工業ではコピー機を増やすことを考えていません。
なぜだと思いますか?
それは、コピー機に並ぶ列を「社員間のコミュニケーションの場」と、とらえているからです。
コピー機の列には、普段話すことがない他部署の社員がいます。
順番を待っている間に世間話や仕事の話をすることで、
コミュニケーションの活性化につながります。
すると社内の風通しがよくなり、生産性が向上します。
コピー機増設による効率化よりも、コミュニケーション活性化による生産性向上のほうが、
大きな効果をもたらすと同社では考えているのです。
どんな会社でも多かれ少なかれ部署間の壁が存在します。
コピー機に限らず、部署や世代の壁を越えたコミュニケーションが取れる「場」を提供することを、
経営者の方はいま一度検討してみてはいかがでしょう。
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