若いスタッフの爽やかなおもてなし | グッドコミュニケーションLabo おもてなしマナー&イメージコンサルタント伊藤佳恵子

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グッドコミュニケーション力を磨いてマイナスなことを半減し、幸せなことを倍増していきましょう。そんな自分自身になるための応援ブログです。

こんにちは。

グッドコミュニケーションLaboの伊藤佳恵子です。

 

先日お友達に、「最近ここのギリシャ料理が流行っているんですよ」と言って、

連れていってもらった銀座のレストラン。

 

見晴らしも良く、お店もモダンで、美味しかったです。

お値段もリーズナブルでとても良かったですが、何と言ってもスタッフの人達が

明るくて、親切で、とても居心地の良いお店でした。

 

たとえば、たまたまスマホの電力が減り、困っていた私。

席につくやいなや、ダメもとで、食事中に充電してもらえるか頼んでみると

「もちろんです!」「スマホの電池が切れちゃうと困っちゃいますよね~」と笑顔で

受付まで案内してくれ、こちらで充電しますねと。それでも知らないところにスマホを

放置しておくのも不安だったので、食事の途中で見に行くと、スマホに●●様のスマホ充電中と

書かれた紙が巻かれ、丁寧に対応してくれていて本当に有り難かったです。

 

そんなこともあり、つい先日、私が幹事をするお食事会は、このギリシャ料理に決定!

金曜日でしたが奇跡的に予約が取れ、6名という人数から少し広めの奥の席まで用意してくれ、

これまた嬉しいおもてなし!もちろんその日もお料理やサービスも良く、お友達も大満足と言って

くれたのは言うまでもありません。

 

その時も、さあ会計というタイミングで、一人の若い女性スタッフが、

 

「デザートはどうでしたか?」

「どちらが美味しかったですか?」

「私も両方好きなのでお客様にお奨めするときに迷っちゃうんですよね・・」と。

可愛らしい笑顔で素直に話しかけてくれました。

 

そして「どちらが美味しかったですか?」と答えやすい質問。

たぶん「デザートはどうでしたか?」だけの質問だと

「美味しかったです」で終わってしまいそうな会話も

「どちらが?」とオープンクエスチョンで聞かれたので、

こちらも答えやすいですし、話も弾みますね。

 

そしていつもお客様に奨めるのを迷っていると聞くと、

ついこちらも、こうであーでと教えたくなってしまうのかもしれません。

人はどんな時も頼られたりすれば力を貸したくなるし、

自分のことを話すのが好きなんですね。

 

そして、そんな会話から彼女がアメリカテネシー州から来ていて、

日本に9年住んでいること。

テネシー州のマクドナルドは馬でドライブスルーを通ること!?など

面白いお話も聞けて本当に楽しかった。

帰り際に、幹事の私を色々助けてくれた別の日本人のスタッフに「ありがとう」と

声を掛けると入口まで見送ってくれ、今日の会が記念日のお食事会と察してか、

「お写真を撮りましょうか?」と声を掛けてくれ、またまたここでも素敵な時間を

過ごすことができました。

 

ベテランの方のスマートなサービスも良いですが、こちらのスタッフの方のように、

お客様に楽しんで欲しいと思いながら、身の丈で素直にサービスしてくれる自然体のおもてなしは

居心地がいいですね。