前半はこちら


さて、後半スタートです。

ソーシャルアプリケーションプロバイダー(要はmixiアプリ作る人)が登壇します。


RockYou (Asia) の Jia Shenさん

- Facebookのアプリを作ってブレークした会社

- 月180億ページビュー叩き出してるよ

- ソーシャルグラフ、バイラルチャンネル、マネタイズ、がキーワード

- 世界のトップ10サイト中6サイトがSNS

- Facebookは早めにAPIを公開してアプリを受け入れたのが功を奏したよね

- Facebookでは95%のユーザがアプリを利用していて、毎月使っているのが65%、5万以上のアプリがある

- トップ10アプリの7アプリはアイテムの販売をしている

- ソーシャル広告の伸びもすごいよ

- RockYouはmixiアプリとして「SuperPets」というアバターアプリを作った

- サンリオと提携して「キティちゃん」のアイテムもあるよ


バンダイナムコ執行役員 浅沼さん

- 600くらいのアプリやらコンテンツを持っているよ

- mixiとはいろいろ(ミクコレ、ピコミク、ミクシィ年賀状)一緒にやってる

- 今考えているmixiアプリは「バースデーケーキ」

- マイミクが共同で誕生日にバーチャルなケーキを作ってあげる < なんか心に響かないなぁー


リクルートメディアテクノロジーラボ局長 木村さん

- マッシュアップアワードとかやってる会社ですよ

- とりあえず30個のアプリを投下予定

- カヤックとかGOGAとかプリファードインフラストラクチャとかと共同で < そうそうたるメンツだ

- 自分CMを作る「コマーシャライザー」

- 励ましあって禁煙する「みんなで禁煙マラソン」

- 飲みに行く人先着3名とか募集できる「先着さま」

- パワフルなユーザ数の増加をmixiアプリには期待している

- 皆さんで協力して盛り上げましょー!


さて、最後は気になるマネタイズ方法とスケジュールです。

- 課金 => mixiペイメントAPIというものを作っている

- 80%がアプリ作者の取り分 < 結構多いね

- 広告 => mixiアプリオフィシャルアドプログラムというのを準備

- 1クリック0.01円~(アプリのPVが増えると単価も増える)

- 他と比べてもレートは高い

- mixiファンドというものを作った

- 出資、融資、買取をしてくれる

- 買取は特殊な例 => mixiブランドで展開するようなものがあれば

- 出資先第一号が決まっている

- コミュニティファクトリーという会社

- マイミクのアジトに爆弾をしかえる「どきどきダイナマイトパニック」

- バーチャルで盛大にお買い物「妄想ショッピング」

- スケジュールは?

- 4月 技術仕様の公開

- 7月 ソーシャルアプリケーションアワード(賞金100万円)

- 8月 PC版mixiアプリが公開

- 9月 モバイル版mixiアプリが公開、広告システム運用開始

- 10月 モバイル課金を運用開始


以上ですー。


さてさて、mixiアプリでmixiはFacebookのような成功を収めることができるのか?

今後も目が話せないですねー。引き続きウォッチしていきます。



mixiアプリカンファレンス2009開幕~。


トップバッターはmixi代表の笠原さんでした。

mixiの越し方、行く末、mixiアプリの位置づけを話してくれました。

これからの展望を現実に変えるために、mixiアプリは重要だ、という感じでしょうか。


以下、あいさつの要点をドン


軽くあいさつ

- mixiアプリは過去最大の変革となる予感と実感がある


これまでの5年間

- 立ち上げからずっと「コミュニケーションのインフラ」を目指してきた

- 今はユーザが1683万人いる

- 層としては20代前半が最多

(グラフを見せてくれたけど、50代って人もそこそこいて、それはそれで面白い)

- mixi日記が人気コンテンツ

- マイミクの日記=>非同期でマイペースな「ほわー」っとしたコミュニケーション

- 要は若い女性中心とした日記を楽しむサービス


これからの5年間

- このままでいいとは思っていない

- 多種多様なコンテンツ、コミュニケーションを展開したい

- mixi1社でやっていく? => 違う

- 外部と連携して、インパクト、スピード、クオリティが欲しい

- そこで土台を用意した

- 土台はmixiアプリ、mixiコネクト、OpenSocial


mixiアプリを作るとうれしいこと

- 日本最大のSNSにアプリを投下できる

- PCとモバイル両方で展開するのは世界初

- ビジネス支援(ファンドとか課金とか)付き


次、グーグル代表の辻野さん

なんか、他人事っつうか、素っ気無い感じのしゃべりでした。

気乗りしないのか、そういう性格なのか。。。

OpenSocialの説明とかmixiにはモバイル分野で期待しているよ、とかそんな話。

(大物だから呼ばれたけど、OpenSocialについて話せといわれたけど、今日の客はどうせ興味ないんだろ、みたいな気持ちだったのかな?)


次はmixi技術顧問の小山さん

mixiアプリの動作イメージや技術的な話をしてくれました。


動作イメージ

- 「マイアプリ」というメニューが追加される

- 友人のアプリ履歴(このアプリ追加した、とか)を表示するエリア

- アプリの実行はブラウザの表示領域をほぼ全面使える(上にメニューは残るけど)


アクティビティが重要

- これまでの経験から「アクティビティが重要」といえる

- 友人のアクション履歴のこと

- 友人の体験がソーシャルアプリケーションを駆動する

- 要は、足あととかコメントとかがきっかけで自分もアクション起こすよね、ってこと


技術的なこと

- APIはPerson&Friend, Community, Activity, Persistence, gadgets.ioの5種類

- gadgets.ioは外部のサイトと通信する手段

- gadgets.ioを使うとmixiを「自分のサイトの新しいフロントエンド」として考えられる

- mixiアプリモバイルの仕様も4/24に公開(でも誰でも開発できるわけじゃない)


次はmixi事業本部長の原田さん

ソーシャルアプリケーションって何さ?ってあたりを話してくれました。

- mixiアプリは「マイミクとのつながりをキーにした新しいコミュニケーションスタイルを提供」

- 対極はネットのオンデマンド性を利用したパーソナルコンテンツ

- パーソナルコンテンツは天気、占い、ショッピングとか

- ソーシャルアプリはコミュニケーションが入る

- 友人の履歴、ギフト、ゲーム、グループカレンダーとか

- マイミクとは安心できるし、インタラクティブになりやすい

- マイミクは平均25人、ユーザは1600万人

- マイミクはコンパクトな交流しやすい規模のコミュニティ

- 1人1人がコミュニティを持っている

- 25人×1600万=3億8000万人のコミュニティみたいな可能性

- 「今日も抜け毛が。。。」=>知り合いだから分かる面白さ(付加価値)

- モバイル重視がヒットの秘訣


さて、ちょっと長くなってきたんで、後半に続く

後半は既に作ってあるアプリの例マネタイズの方法についてです!

品川到着。


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mixiアプリカンファレンス参加のため、品川にやってきました。

駅を出ると案内板を持っている人発見。

案内に従って、品川グランドホールへ。

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スタート直前の会場は満員ですね。でもプレス席は空席が半分。

全体的に、熱気みたいのはないですね。会場広いし、皆さん静かだし。


まあ、でも各自

「何か面白いことが始まりそう」

と思ってここに来たことでしょう。


もちろん僕もそう。


さて、何が聞けるか楽しみだ。