mixiアプリカンファレンス2009開幕~。


トップバッターはmixi代表の笠原さんでした。

mixiの越し方、行く末、mixiアプリの位置づけを話してくれました。

これからの展望を現実に変えるために、mixiアプリは重要だ、という感じでしょうか。


以下、あいさつの要点をドン


軽くあいさつ

- mixiアプリは過去最大の変革となる予感と実感がある


これまでの5年間

- 立ち上げからずっと「コミュニケーションのインフラ」を目指してきた

- 今はユーザが1683万人いる

- 層としては20代前半が最多

(グラフを見せてくれたけど、50代って人もそこそこいて、それはそれで面白い)

- mixi日記が人気コンテンツ

- マイミクの日記=>非同期でマイペースな「ほわー」っとしたコミュニケーション

- 要は若い女性中心とした日記を楽しむサービス


これからの5年間

- このままでいいとは思っていない

- 多種多様なコンテンツ、コミュニケーションを展開したい

- mixi1社でやっていく? => 違う

- 外部と連携して、インパクト、スピード、クオリティが欲しい

- そこで土台を用意した

- 土台はmixiアプリ、mixiコネクト、OpenSocial


mixiアプリを作るとうれしいこと

- 日本最大のSNSにアプリを投下できる

- PCとモバイル両方で展開するのは世界初

- ビジネス支援(ファンドとか課金とか)付き


次、グーグル代表の辻野さん

なんか、他人事っつうか、素っ気無い感じのしゃべりでした。

気乗りしないのか、そういう性格なのか。。。

OpenSocialの説明とかmixiにはモバイル分野で期待しているよ、とかそんな話。

(大物だから呼ばれたけど、OpenSocialについて話せといわれたけど、今日の客はどうせ興味ないんだろ、みたいな気持ちだったのかな?)


次はmixi技術顧問の小山さん

mixiアプリの動作イメージや技術的な話をしてくれました。


動作イメージ

- 「マイアプリ」というメニューが追加される

- 友人のアプリ履歴(このアプリ追加した、とか)を表示するエリア

- アプリの実行はブラウザの表示領域をほぼ全面使える(上にメニューは残るけど)


アクティビティが重要

- これまでの経験から「アクティビティが重要」といえる

- 友人のアクション履歴のこと

- 友人の体験がソーシャルアプリケーションを駆動する

- 要は、足あととかコメントとかがきっかけで自分もアクション起こすよね、ってこと


技術的なこと

- APIはPerson&Friend, Community, Activity, Persistence, gadgets.ioの5種類

- gadgets.ioは外部のサイトと通信する手段

- gadgets.ioを使うとmixiを「自分のサイトの新しいフロントエンド」として考えられる

- mixiアプリモバイルの仕様も4/24に公開(でも誰でも開発できるわけじゃない)


次はmixi事業本部長の原田さん

ソーシャルアプリケーションって何さ?ってあたりを話してくれました。

- mixiアプリは「マイミクとのつながりをキーにした新しいコミュニケーションスタイルを提供」

- 対極はネットのオンデマンド性を利用したパーソナルコンテンツ

- パーソナルコンテンツは天気、占い、ショッピングとか

- ソーシャルアプリはコミュニケーションが入る

- 友人の履歴、ギフト、ゲーム、グループカレンダーとか

- マイミクとは安心できるし、インタラクティブになりやすい

- マイミクは平均25人、ユーザは1600万人

- マイミクはコンパクトな交流しやすい規模のコミュニティ

- 1人1人がコミュニティを持っている

- 25人×1600万=3億8000万人のコミュニティみたいな可能性

- 「今日も抜け毛が。。。」=>知り合いだから分かる面白さ(付加価値)

- モバイル重視がヒットの秘訣


さて、ちょっと長くなってきたんで、後半に続く

後半は既に作ってあるアプリの例マネタイズの方法についてです!