タミヤ 1/24 フェアレディZ (Z34前期) その1 | MODELING GARAGE ITKworks

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プラモデルと、時々バイクとクルマ。

私です。

 

 

 

今年のアズレンバレンタインではブレマートンからチョコをもらいました。これまで毎年油断して推しからチョコを貰えてなかったので、今年は前々から秘書艦をブレマートンに固定しておきました。

 

 

別に何か意味があるわけでもありませんけれどもね。

 

 

 

 

 

 

 

さて。今回から本格的にタミヤのZ34を始めていきます。

 

 

 

 

 

 

ボディ全体の仮組みです。

 

 

以前タミヤのZ34ヘリテージエディションを製作した際にライトのレンズ類のフィッティングで酷い目に遭わされたのでそれを反省して事前チェックは万全に。

 

 

 

 

問題のレンズ。合わせ面に若干ペーパーを当てて予防線を貼ります。今回はバンパーは塗装後に接着する予定なので今の時点ではボディと接着はしません。

 

 

 

 

 

テールライトレンズも同様にすり合わせをしておきました。

 

 

キットの取り付け指示だと前後のレンズ共に外側からはめ込む指示なのですが、それはやめた方が良い・・・絶対に塗装持っていかれるやつや(1敗)

 

 

ちなみにリアスポイラーはあまり好きではありませんが、今回は装着していきます。まぁ純正リアスポなら小さめでダサくもないですし、たまにはつけても良いかなぁ、って。

 

 

 

 

 

 

サイドシルも仮合わせ。こちらも塗装後に接着する予定です。

 

 

Z34は本当に格好いい車です。こうして横から見るシルエットが本当に素敵です。私もいつか所有したいですが、そうなる前にガソリンエンジンの時代が終了してしまうやもしれませんね。あまりうかうかしてられない。

 

 

Z33も良いのですが、やっぱり改めてプラモを作っているとZ34のボディ造型に惚れ惚れする。2シーターでFR。ショートデッキロングノーズのシルエットに大排気量のNAエンジン。スポーツカーの全てがここにある。

 

 

まぁ、雨の日や雪の日の通勤。荷物を積んで移動することを主目的とする私のカーライフには真っ向から反する車でもあるのですが。

 

 

 

 

 

さて。ボディは基本的にパーツの精度が高く、特に修正も必要無いです。この辺りがさすがタミヤ製といったところ。本当に最低限の合いの確認だけでOK。

 

 

一応各パーツのエッジの部分はよく研磨の際に塗装を引っ掛けて欠けさせてしまう所なので保険としてエッジに軽くペーパーを当てて僅かに角を落としました。だいたい毎回、失敗してる部分なので多少なりとも予防できればよいのですが。

 

 

 

 

 

 

そしてひとまずはサフ。

 

 

 

 

Aピラーやルーフ、リアバンパーにパーティングラインが残っていたので修正。なんだかこんな感じのツートーンカラーで塗るのも格好良さそうだな、とか思いましたがどうだろうか。

 

 

 

バンパーと合わせてみたり。個人的にはこんな配色も面白いと思うのですが…

 

 

 

 

 

 

軽く全体を1500番のペーパーで慣らして再度サフ吹き。埃を数箇所噛み込んだので2000番のペーパーで取り除いたら洗浄。塗装に備えます。

 

 

 

 

 

 

 

ボディカラーについて。

 

 

 

今回は黒系かガンメタ的なカラーで検討しています。とりあえずテストピースで何パターンか試し塗りしました。

 

 

 

 

 

 

①まず一番明るいカラー。Mrメタルカラーgxのブラックメタリックに同ホワイトシルバーを半々くらいで合わせたものです。やっといてなんですが、これはナシ。シルバーとしてならアリだけど、それでも好みじゃないかな。ギラギラしすぎです。

 

 

 

 

②これはMrカラーシルバーにクリアーブラックをコートしたもの。メタリック粒子のギラツキが薄くてこれはこれで良い色なのだけれども…ちょっと地味というか、濁った感じ?スケール感的には悪くないかもしれません。

 

 

 

 

③これはmrカラースーパーシルバーにクリアーブラックをコートしたもの。色みは一つ前と同一だけど、メタリック粒子の主張が強いです。結構いい感じ。

 

 

 

 

④これがmrメタリックカラーgxのメタリックブラックにクリアーブラックをコートしたもの。ギラ付きがかなり強くてこれまでよりも暗めの色ですが、やや赤みがあってブラックというよりはガンメタな色味です。ガンメタ系のテストではこれがお気に入り。

 

 

 

 

⑤ここからガラッと変わって、これはmrカラーgxのウィノーブラックにmrクリスタルカラーダイヤモンドパールを微量添加したものをクリアーブラックでコート。写真ではいまいち伝わらないのだけれども、パールが複雑な色を反射していて単純に綺麗です。ハイライトではゴールドだったり青だったり、緑だったりがチラリと顔を出す感じ。クリアーブラックコートで落ち着かせてますが、それでもちょっとうるさいかも。

 

 

 

 

⑥これがmrカラーメタリックブラックにクリアーブラックコート。メタリックカラーgxよりも黒くてギラツキは少しおとなしい。gxと比べるとガンメタというよりもメタリックブラック、という雰囲気が強くて好きですね。ハイライトとシャドーの陰影の差が大きくてかなり好き。

 

 

 

 

 

⑦こしてこれがmrカラーgxウィノーブラックに微量mrカラーメタリックブラックを添加してクリアーブラックコート。ベースがソリッドのブラックなのでギラ付きは控えめ。ただのソリッドではなくて、ゴールドがかったハイライトがいい感じ。他のカラーと比べてもかなり落ち着いた仕上がりで個人的には好印象です。

 

 

 

 

今のところ、③⑥⑦が候補です。色々試してみて思ったのだけれども、この手のメタリック系塗料は種類によってメタリック粒子のギラ付きに結構差があるのですね。mrメタリックカラーgxは顕著にギラギラしてる気がします。

 

カスタムカー的な、ギラギラした仕上がりならmrメタリックカラーgxの質感は良いと思いますが、メーカー純正色イメージでいくとオーバースケールなギラ付きになってしまうので使い所が難しいなぁ、と感じました。

 

 

ボディカラーについてはもう少し検討します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その間に内装を進めましょう。基本内装はセミグロスブラック。一部フラットブラックの塗り分けはマスキングが面倒なのでエナメル筆塗りで対応。インパネ周りのシルバーも同様です。

 

 

 

 

キットでは一部オレンジのパターンも指示がありましたが、2トーンの内装は個人的に好きじゃないし、塗り分けも面倒臭い。ましてやオレンジなんてのは安っぽくて嫌です。手間と好みの両立を計って、シンプルにモノトーンでいきます。

 

 

 

まぁ、ウィンドウをスモークで塗装してしまっているので完成後はいつも以上に見えないと思います。いつも通りあまり細かいことは気にせず進めてしまうとしましょう。ササッとデカール貼って、組み立てて終わりです。

 

 

 

 

 

シャーシの方もボチボチと。セミグロスブラックの部品はインテリアと一緒に塗装してしまって、ディスクの塗り分けのためマスキング。キットの指示ではキャリパーもセミグロスブラックですが、当然無視して別の色に塗ります。スポーツカーのキャリパーといえば、やっぱり赤か金でしょう。

 

 

 

 

シャーシ裏は相変わらず真面目に塗る気はありません。どうせ完成後見ないだろうし、毎度のように申し訳程度に塗り分けて済ませる予定です。

 

 

 

今回はこの辺りで。目標は来月中の完成くらいでお願いします。それでは、また次回。