はろー。私です。
もう年末ですね。ここ数年は本当に一年が速い。恐ろしいこっちゃです。
まぁ一昨年は1月早々両手首をバキ折るという醜態を晒しましたが昨年は何事もなく平穏に過ごせたので、今年も残すわずかな時間無事に過ごせるよう家に籠って年越しを待つとしましょう。アズールレーンのイベントも来てますしね。
さて、閑話休題。
突然ですが、年内最後、滑り込みセーフといった具合にプラモデルを一つ、作りました。
組み立て1日、塗装二日の突貫作業です。年内最後に、何とかこれだけ作っておきたかった。
バンダイ、フィギュアライズ初音ミクです。
最新キットの製作なので、ちょっと今回マジメ目にやっていきましょう。
美少女フィギュアではありますが、れっきとしたプラモデルです。スナップフィットで接着剤不要、多色成型で塗装不要、そして最大の特徴が多層成型によるグラデーション再現。
このキットではミクさんの特徴であるツインテールが多層成型となっています。
表面のクリアパーツの厚みに部分ごとに差を作り、内側にインジェクションした他の色のパーツの透けを部分部分で差を持たせることでグラデーションを再現しています。バンダイ恐怖のメカニズム、って感じです。
ちなみに瞳パーツも多色成型で塗装せずに虹彩もハイライトも再現されています。
ツインテールの根本はソリッドな色合いが強く、毛先になるにつれて透け感が出てくるようになっています。
今回はキットの出来の良さを楽しむことを第一に、ストレート組み+コーティングだけで済ませています。もちろん、全体的にパーティングラインの処理のような基礎部分だけはしっかりとやっていますが。
それでは全体像からいってみます。
サイズは結構大きめ。マックスファクトリーの1/7初音ミクよりは小さいですがグッスマの1/8ミクよりは大きいって感じのサイズ感ですね。
プラモの宿命として合わせ目がブーツ部分とアームカバー、後頭部、胴体側面に出ます。ただ、そこは流石のバンダイ。パーツ同士の合いがぴったりなので正直全然気になりません。
パーツ数が少なく、組み立ては非常に容易。色分けも多色成型とドライデカール、テトロンシールで至れり尽くせりです。
ただし、パーツの形状が複雑なのと、ツインテールなんかは多層成型のためか湯口のゲートも大きめなので綺麗に整形するのは多少骨が折れます。
もしかしたらプラモ初心者の方も手を出すこともあるキットかもしれませんが、デザインナイフとサンドペーパー、精密ニッパーの最低3点だけは揃えておくのが吉でしょう。
ベースは成形色のままですが、衣装類と髪はパール系塗料でコーティングしています。
ブーツ、アームカバー、スカートにはMrクリスタルカラーのアメジストパープル、シャツには同ムーンストーンパール、髪など緑部分には同トルマリングリーンを使用。
それぞれMrカラーGXスーパークリアーⅢに微量混ぜて吹き付けています。奥まった部分には低いエア圧で十分に細吹きした後、強めのエア圧で垂れる寸前まで一気に吹き付ける!吹きっぱなし仕上げですが十分な光沢に落ち着いてくれました。
ちなみに肌には艶消しスムースクリアーでコーティングしてテカリを抑えておきました。
フェイスパーツもアイラインや眉が成形段階で再現されていました。瞳もクリアーを使った多色成型で塗り分けは不要です。
無塗装でこの可愛らしさ。何度も言いますが、バンダイ驚異の技術力です。
スカートやアームカバーのマーキング類はドライデカール、またはテトロンシールで再現されています。アームカバー、ブーツなどのボタン類はシールが付属していますが凹凸に馴染みにくいので塗装するのが吉でしょう。ちなみに私はステッカーで済ませました。
ステッカー、デカール類を含めた色分けの再現はほぼ完ぺきといったところです。
強いて欠点を言えば前髪のパーツの合いですね。左側の房と中央の房の隙間が大きく感じます。
あとは組み立て上の点ですが、やはり一番の見どころでもあるツインテールの処理は手間がかかります、パーティングライン、ゲート跡の処理、見どころであるがゆえに気を使う部分ですね。しっかりと気を使ってあげて欲しいところです。
腕に自信の無い方はとにかくいいニッパーと切れ味のいいデザインナイフを用意して、地道に地道にゲート処理だけして、あとは肌色部分に艶消しの缶スプレーで良いと思います。合わせ目やパーティングラインの処理は無しでもこのキットなら充分でしょう。
以下、適当に写真載せていきます。
以上です。
元はといえば、プラモ次回作用に買い出しに出た時に置かれているのを衝動買いしてきた品。成形色を活かしたお手軽製作は当初からの予定通りだったのですが、それで仕上げるには勿体ないカモと思えるくらいのキットであると同時に、それで終わらせることこそがこのキットの楽しみ方なんじゃないかとも思わせるような、そんなキットでした。
ガレージキットよりもはるかに安く、遥かに手軽にこうしたフィギュアを自分で組み立てられる。いやはや、凄い時代になったものです。
今回は番外編ということで、毛色の違ったキットのご紹介でしたが、次回以降はまた鉄と土と硝煙薫るロボットか、男心を惹いて止まないスポーツカーか、本腰入れて作っていきますので宜しくお願いいたします。
それでは少々気が早いですが、皆々様、よいお年を。































