私です。
以前からコンプレッサーの新調を考えていました。
今の塗装環境は10年以上使い続けてきたクレオスのL5リニアコンプレッサーが主力です。L5は小スケールモデルでは必要十分なエア吐出量なので、大概はこれで何とかなります。
カーモデルのボディ塗装のような大圧力で一気に吹き付ける際や大スケールモデルにおいてはL5ではエアの吐出量、最大エア圧に不足が出るのでその時のみエアの吐出量が無駄に多い激安中華製コンプレッサーを使用しています。
設置スペースの問題やハンドピースの切り替えの問題から、2台の機能を1台に統合できれば良いなぁ、と思っていて、その代替候補としていたのがタミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーでした。
買おう、買おうと思ってはいた物の、昨今のプラモづくりの頻度を鑑みるになかなか踏み出せずに月日がたち…先日、Amazonで見てみたのですが、知らない間に廃版になっていました
おぉぉぅ…マジかぁ…や…マジかぁ…
ま、まぁしゃーないです…非常に残念ですが、まぁ仕方がない。切り替えていきましょう。
と、いうことでしばらくは機種更新はお預けとなりましたとさ。
さて、閑話休題。
HGUCガンダム、やっていきましょう。
実はこの記事書いてる時点ですでに完成間近です。
本来は塗装編とその後の作業編で二つに分けて、そのあとで完成編、といく予定だったのですが…
まぁもう完成間近で出し惜しみするのも癪だったんで今回纏めて最後まで行きます。
前回時点ではすべてのパーツへのサフ吹きを終えたところまででしたね。
エアブラシ塗装にはある程度まとまった時間が欲しくなるので、やはり間隔が少し開いてしまいました。
まずは赤、青、黄色と、パーツ数の少ない色から塗装していきます。
どれもサフ地に直接塗るのではなく、一旦下地にホワイトを吹き付けてから塗っていきます。黄色など隠蔽力の低い色は下地の色の影響をもろに受けますからね。
下地に暗い色を吹いてそこから明るい色を重ねて陰影を出していく手法もありますが、今回は各色ベタ塗りでやっていきましょう。
その後、白の上からそれぞれの色を塗装します。今回赤はクレオスのハーマンレッド、青は同スージーブルー、黄色は同キアライエローです。
ただ黄色は青味が強く、どうにもイメージにそぐわなかったので…
キアライエローにハーマンレッドを微量混ぜた色で再度塗装しました。微妙な差ですが、ちょっと色温度が上がった感?もう少し暖色系の色味の方がガンダムっぽいかもしれませんが、後の作業でいい感じに調整できると思うのでこの色で行きます。
その後ホワイトの塗装です。ホワイトにはクレオスのクールホワイトを使用します。隠ぺい力高めの白なので何かと重宝する色ですね。
ガンダムのホワイトといえば若干アイボリーがかった暖色系のイメージですが、黄色同様あとあとの作業でいい感じになってくれるだろう、とクールホワイトのまま行きます。
この時点で、次のグレー塗装の前準備としてマスキングが入ります。主な塗り分け個所は足裏とバズーカ、シールドの裏など。
ハイパーバズーカは塗り分け指定はありませんが、バレル部分を白に塗り分ける2000年代アレンジスタイルを採用しました。
そしてグレー塗装です。グレーはクレオスのジャーマングレーと軍艦色2の混合。グレーは隠ぺい力がバリ強い色なのですぐに塗装は終わりますね。
マスキングした部分はこんな感じの仕上がりです。バズーカの塗り分けラインが若干荒かったのでこの後習性を入れましたが、ほぼ無問題でしょう。
あとは筆で細々した部分を塗り分けます。股間のV字、頭部バルカンくらいですね。あと写真はありませんが膝アーマーのダクトもグレーで塗り分けました。
塗り分けは今回なぜかラッカー塗料を面相筆で塗りつけました。なぜエナメルを使わないのか。
ここまでの時点で本塗装は終了です。あとはスミイレとクリアーコートして組み立てればお手本通りのガンダムが完成します。
完成…するのですが…
やっぱりそれじゃぁちょっと物足りないですよねぇ!?と、言うことで…
延長戦、ウェザリング入ります。まぁ…ね?そうなりますよ。AFVに魂惹かれた今の私が中途半端に小奇麗に作って終わらせれる訳が無い。
今回ウェザリングで行うのは3つの作業です。ドライブラシ、チッピング、そしてウォッシング。
筆が乗るあまり途中経過の写真の一切を忘れて作業に没頭してしまったためここからはダイジェストでお送りします。
肩アーマー。この時点で3つの作業終わってます。
ニュートラルグレーでチッピングを入れて、ジャーマングレーで軽くドライブラシ。レッドブラウンでもドライブラシを入れてラッカークリアーで保護した後でサンドイエローでウォッシング。基本ははこの流れです。
ポイントは保護の時のラッカークリアを粗目に吹くこと。艶消しの表面の方がウォッシングがイイ感じに残ります。
ただしラッカークリアが薄いとウォッシングの段階でチッピングやドライブラシが落ちてしまうのでしっかりと保護する必要があります。
ウェザリングに使用しているのは全てエナメル塗料。ラッカーの塗面を侵さずに上塗り出来てエナメル溶剤でエナメル塗料だけふき取れるのでやり直しがききます。
ただしウォッシングの際、希釈に使うエナメル溶剤がプラスチックを大きく痛めるため、プラが割れるクラックという現象が起こることがあります。パーツ同士のはめ込みでテンションがかかっている部分は容易く割れてしまうので気を付けないといけません。
基本的には、パーツはほぼ全バラシして、テンションのかかっていない状態で薄すぎない塩梅のエナメル塗料でウォッシングしてやらないといけません。
ちなみに私は今回のHGUCガンダム結構割りました。今やってるのは割れた部分のうち致命的な部分の修繕という始末の悪い後始末だったりします。
ホンマ…難しいんですわ割れないようにやるの…物臭だからつい不用心して割っちゃうんですよねぇ…
関節などのグレーの部分はガンメタ系のカラーで軽くドライブラシとチッピングを入れます。本塗装にメタリック系を使わず、ドライブラシで鈍い金属感を演出するのが私的なお気に入り手法です。メタリック系でドライブラシしただけでは若干ギラついてしまうのでレッドブラウンでもドライブラシを入れて落ち着かせます。こちらもクリアーで保護した後軽くウォッシング。
ソールなどの赤い部分はジャーマングレーでチッピングを入れてニュートラルグレーなどの明るめの色でドライブラシを入れます。
色の濃さ、明るさに応じてドライブラシやチッピングに使う色は変わります。まぁどこをどう汚すかは、どの色を使うかは一定の文法はあれど結局はモデラーひとりひとりの考え方次第なので好きにやればいい所でしょう。
ブルーも色が濃い部分なのでチッピングにも濃いめのジャーマングレーをチョイス。赤と違ってドライブラシにもジャーマングレーを使用します。
イエローは色が明るい部分なのですが、ここのチッピングにはあえて暗めのジャーマングレーをチョイス。ドライブラシにはレッドブラウンを使用しています。
ウォッシングをすることで色味が若干暗くなります。ホワイトやイエローで明るめ、寒色系のカラーを使ったのは後のウォッシングで後からバランス取れるから、ということですね。
ウォッシングまで終わって乾いたら、ある程度まで組んでラストのクリアーコートです。
これが乾いて組み立てれば完成…なのですが…
先述の通りクラックした部分の修繕中なので、それが終わり次第組みあがりで完成です。
皆様も、エナメル溶剤によるクラックには十分お気を付けください。
では次回、初心に戻って「HGUCガンダム」完結の予定です。初心…まぁ、初心者みたいな失敗をしでかしたっていう意味では、初心に戻ってたかな。



















