次の休みの日にKLXのタイヤ交換をやってもらうことにしました。
一応その日までにバレル4用ローノイズリストリクター、DRCのチェーンローラーは間に合う予定なので、タイヤ交換の前にそれだけ取り付けをしたいと思っています。
XAMの13TDスプロケットは納期が遅れている状態。KLX110用エアインテークもどうやらBOで納期不明らしい。およ?メーカー在庫はあるはずなのだが
レッドバロンは通常と違う仕入れルートでも使っているのか?
性能的な面では一番重要な部分が遅れているのが痛いかな。
ここからはちょっとした報告なのですが
新製品講習会にて、ちょろっとMT-10に乗ってきました。
狭いサーキットの上試乗なのでスローペースだったので解ったところは少ないのですが
まず第一に、MT-10はかなりR1との差別化が図られていたことに驚きました。
トラクションに優れるクロスプレーンエンジンといえどこれまでの正規輸入モデルR1は元来の高回転型思考をさらに先鋭化したうえに国内仕様として装備されていたアクラポビッチサイレンサーの影響もあって低回転でのトルク感がなかなか掴みにくい、というのが私の心象です。
MT-10は回転上限を犠牲に中低速からトルクの立ち上がりが向上されており、ノーマルマフラーの恩恵もあってかそこのあたりの、トルク感はかなり掴みやすい。
ギアのセッティングはR1から変更はないので、単純にエンジンキャラクターの変更によるものです。
ポジションにもかなりの余裕があります。
かなり手は入っているようですがR1譲りのスタビリティは健在。ポジションの余裕もあってか初めて乗るマシンなのに思い通りの狙ったラインを描ける。
ピークパワーが50PSは落ちているけど抜群のトラクション、操作性、スタビリティを前にパワーの低下が不満になるどころかR1の剛性やCPエンジンのキャラクターを残しつつよくぞここまで乗りやすく!という印象が先に立ちました。
「R1のキャラクターをある程度残しつつ非常に乗りやすい」という利点に加え、メーカーオプションでリアキャリアやサイドケースが設定されていることから、ツーリングユースでははるかに優れた汎用性を持つだろう。
他にいくつか感じた点としては
・SP仕様ではサスペンションをオート2(2つあるうちの柔いほう)で走行しましたが、コーナーで不足は出ない。つまりストリートでは明らかに硬すぎる。
これに関しては難波氏もインプレで語っていました。マニュアル設定で最弱にしてもまだストリートでは硬い、と。
ただ、私自身、硬い足回りが好みということもありますし、下手に柔い足を作られたら車体やエンジンと釣り合い取れませんから。接地感が掴みにくいほど硬い足ではないので、スパルタンな乗り味も一つのキャラクターとして十分許容できるはずです。
・STD仕様に関してはメーターが流石に簡素過ぎる
MT-09みたいなメーターからは150万円以上のオートバイらしさは感じられない。他にも部分部分に安っぽさ、低コストが散見されるのが非常に残念
しかしまぁ、文句はそんな重箱の隅っこを突っつくような点しか出てこない。値段が高い、というのも欠点といえば欠点ですが…
ぼちぼち一般で試乗できるころ合いに近づきつつもあるだろう。ぜひMT-10の親しみやすさを感じてほしいところです。
かくいう私も一般公道上でのMT-10には興味がありますね。