春の山野草を楽しむ季節となり、観察をしながら登山するのも
楽しいものです。
花の命は短く10日もすれば終わってしまうので
見逃すと来年まで待たなければならないな~てことも
たまにあるでのですが去年あった筈の場所に無くなったり、
意外なところで発見したり勢力分布も変化します。
自然界の流れで仕方のないことですが、繁殖力が旺盛なものもあり、
カタクリの群生地にマルバダケブキが繁茂し困っています。
自然に任せておけば数年先にはこの場所のカタクリが消滅しかねません。
何とかしたいと思うのですが自分一人の力ではどうにもならないのが
悩みの種です。
■カタクリの群生地に繁茂するマルバダケブキ
画像ではわかり難いのですが中央部の緑の部分に生え年々広がっています。
毎年カタクリが生えやすいように夏に下草狩りをしていますが
マルバダケブキの駆除は根を掘り起こすしかないので困ります。
■マルバダケブキ(2013.6月撮影)
葉はフキにそっくりですがフキではなく鹿も食べない毒草だそうです。
花の時期は6~7月ですが花もあまり綺麗ではありません。
[鹿狼山で今日見た花]
■イカリソウ
■フデリンドウ
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