ヒトクチタケ | 一望千里

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田舎ぐらしを通じて、自給自足への挑戦をしながら、野菜作り、山菜取り、海釣りなど、日常の出来事を記事にしてお知らせします。

ヒトクチタケという枯れた松の木に出るキノコを発見しました。

珍しいキノコと言うわけではありませんが、松の木が枯れると

一番先に出ることで知られており、固くて食用には向かないキノコです。
 

 

チョット見ナメコのようにも見えますが皮が固いので栗に似ていると

言った方が良いかもしれません。

漢字で一口茸書きますが中は空洞で成長すると裏側の付け根に一つ穴が開いて

その穴から胞子を出すのが名前の由来です。

 

 

(画像はお借りしたものです。)

変わっているのはこのキノコの内部に甲虫が住んでいることが多く

利用している甲虫は数十種もいるそうです。

どうやら特有の匂いで甲虫を誘い食べてもらう代わりに

胞子を運んでもらっているらしいのですが、

キノコの中に甲虫が住むと言うのはヒトクチタケしか無いようです。

 

 

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