アンコウとエイとカレイをHIさんから貰いました。
正式にはアカエイと言いますが、
エイは左右のヒレの部分と肝だけしか使えないので
半分ぐらい捨てることになり、生ごみに出すのも重くて大変です。
尻尾に棘があり毒を持っているので、刺されると大変なことになりますが、
幸いにも棘を切り取ってありました。
エイは浅瀬の砂に隠れていることもあるので、
海水浴中に刺されることもあるので注意が必要です。
春から夏にかけて産卵するようですが、エイは胎生類なので、
卵ではなく子供を7~8匹産みます。
地方により呼び方も違い、カスベと呼んでいるところもあります。
捌いたものは煮付けにするため小分けにして冷凍しました。
カレイはまだ生きていてまな板の上て暴れて困りましたが、
これも煮物やムニエルように切り分けて冷凍しました。
■アンコウ鍋
アンコウは2匹なので、1匹を夕食にアンコウ鍋にし、
もう1匹は冷凍しました。
アンコウ鍋には肝が必要なのですが、小さいため肝が少ないため
エイの肝と混ぜましたが、エイの肝は大きいので半分使い、
残りは刺身にしました。
エイの肝は臭みも無く、甘みもあって黙って出したら
牛のレバ刺しと間違うかもしれませんよ。
身、皮、胃袋に塩を振り20分ほどしてから湯引きをして
ヌルミをしっかり取ってから鍋に入れます。
肝は細かく叩いて鍋で空炒りしてから醤油、酒、味醂と水を加えて
野菜、アンコウを加えて煮ます。
下ろし生姜を加えると香りも良く生臭みも消えます。
1匹でも多過ぎて残ってしまったので、明日味噌汁に使うつもりです。
(アンコウの写真を撮り忘れてしまいました。)