当地に移住した頃はまだ畑を開墾中だったため、暇つぶしに始めたのが
竹細工でした。
今日はそんな竹細工の一部を皆様に紹介いたします。
裏山に行って採って来た竹を小刀で削って作るので材料費はほぼゼロで
掛かるのは接着剤ぐらいなもので、どうしても出来ない翅や足は
プラスチックの板や針金を使っています。
例えばイトトンボの翅は惣菜などを入れたパックで作り、
足は近にあった細い針金を使って作りました。
当時は彫刻などはやっていなかったので、あるものと言えば小刀だけだったので
細かい部分に随分苦労したものです。
竹は肉厚のものを選んで平らに削り、カブトムシやクワガタなどは
三枚ほどの板を貼り合わせて削っています。
竹は繊維質で薄く削ると割れるので何度も失敗しましたが、
出来た時の嬉しいものです。
他にも動物や花などいろいろありますが、
機会があったらまた紹介したいと思っています。