昨日、7時ごろ風呂に入っているとSUさんから電話があったと言うので、
掛け直して見ると、登山のお誘いだった。
突然だったので、戸惑ったが、一度は蔵王に登って見たいと思っていたので、
お誘いを受けることにした。
と言う訳で、SUさんの家を6時半に出発し、白石スキー場へ7時半に到着し、
8時に登山開始した。
登山するのは、不忘山(標高1705m)を経由して南屏風岳(1810m)を目指すルートです。
天気は晴天で、風も無く、最高の登山日和ですが、残念なことに登山者は我々2人だけだった。
左側が不忘山、南屏風岳は裏側にあり残念ながら見えない。
太平洋戦争中のひどい吹雪の夜に襲来したB29が3機がこの山中に墜落し、
34名のアメリカ将兵の霊を慰めるために建てられたもののようです。
それにしても、噴火の時に飛んで来た岩なのでしょうか?巨大な岩です。
不忘山山頂から見た雪渓は素晴らしいパノラマだ!
稜線は風が強く、危険な箇所も多く、画像より険しい。
一つ奥に見えるのが南屏風岳です。
■南屏風岳山頂
SUさんは日本百名山登頂を目指し、98名山登頂を果たし、残り二つも年内に登頂する、
山の達人なので、ついていけるか不安だったが、何とか、達成出来て本当に良かった。
■不忘山と南屏風岳の中間にある険しい山
往復7時間の登山だったが、SUさんの言う、咲き誇っている峰ザクラは残念ながら、
10日ほど早く、3本程度しか咲いていなかったが、可憐で清楚な花を見ることが出来て良かった。
〔今日見た高山植物〕
■ショウジョウバカマ ■アカミノイヌツゲ
■イワナシ ■タムシバ
■ベニバナイチヤク草? ■ヒメイチゲ
■オオカメノキ
■峰ザクラ ■峰ザクラ
下山してから鎌先温泉の「湯守 木村屋旅館」の展望露天風呂に入りましたが、
登山の疲れを癒す、最高のくつろぎの時間を味わうことが出来ました。
去年、鹿狼山で知り合ってからまだ、お会いしたのは20回にも満たないと思いますが、
今回は、お誘いいただき、大変楽しい登山が出来ました。
SUさん御夫妻には、これからも末長くお付き合いをお願いしたいと思います。