FLL2013 Friendship Day レポート | 科学教育プログラム ithinkplus

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いろいろお伝えしていければな~と思います。

今年は、ithinkplusからFLLに出場するチームはありません。しかし7回もFLLに関わってきたので、今年のFLLがどんな感じなのか、そしてどんなチームが参加するのか、気になります。そこで、11月3日(日)に開催されたFIRST JAPAN主催『FLL2013 Friendship Day』にお邪魔してきました。

会の流れはこんな感じでした。

・FIRST JAPANよりご挨拶
・今年の春から初夏にかけて行われた国際大会報告
 アジアオープン
 ワールドチャンピオンシップ
 ヨーロピアンオープン
・ロボットゲーム・交流タイム

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Falconsのメンバーも2人参加しました。どこにいるか分かりますか(笑)。

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FIRST JAPANよりアジアオープン、ワールドチャンピオンシップについて報告。

ワールドチャンピオンシップの説明の中に一部誤りがありましたので訂正致します。FLLの上位カテゴリでFRC・FTCの説明がありましたが、FTCでなくFRCが最上位のカテゴリです。また最上位のカテゴリFRCの参加資格は大学生でなく高校生です。つまり高校生はFRC、FTCのどちらかに参加出来ます。高校生はワールドチャンピオンシップで好成績を残すと、大学の奨学金を手にすることができるようです。大会パンフレットには、奨学金を出す数百の大学がリストに掲載されており、そのリストには名門校のYaleやMITなども名を連ねています。

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ヨーロピアンオープンについてはFIRST FUJISANのメンター・志村さんから報告。ヨーロピアンオープンの報告だけでなく、「FLLで大切なのは何か」と言う大変有意義なお話もお聞きできました。

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今年のミッションチャレンジはこんな感じです。

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参加者にとって一番気になるロボット。大勢の参加者がフィールドを取り囲み、ロボットゲームは盛り上がりました。

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今年のミッションチャレンジについて、出場者、メンターの方々にお話を伺いました。みなさんのお話によると今年は以下のような変化があるようです。

■ロボットの小型化
この数年、ロボットが大型化してきています。

数年前のミッションオブジェクトにテクニックパネルプレートが大量に使われ、そのテクニックパネルプレートを翌年のロボットに流用するといったことが大型化の理由の一つだと思われます。また、2分30秒の時間制限がある中、1回の往復でより多くのミッションを行う必要があります。ミッションも年々複雑・困難になっています。そのため、アタッチメントの多機能化が進み、多機能化すれば当然大型化してきます。これもロボットの大型化の理由の一つだと思います。

しかし、今年はルールによってその大型化に歯止めをかけようとしているようです。高さ制限が40cmから30cmになっています。ベースの枠も少し狭くなったように見えました。フィールド南側中央から北東へ張られた糸の下をロボットがくぐらないとならないので、おのずと背の低いロボットになってしまいますね。

「なぜ、小型化なのか?」 これはスコット・エバンスに聞かなければ、その本意は分かりませんが、以下のような理由と推測します。

1.今年からモータを4つ使えるようになり、大がかりな機械的仕掛けを使わなくてもミッションをクリアできると考えている。

2.大がかりな機械的な仕掛けを作るには、ある程度の技能が必要。しかし初めてFLLに参加するチームのメンバーにはその技能がなく、新規チームの参入を阻んでいると考えている。

3.FLLはロボットだけでなく、プロジェクト・コアバリューもロボット同様に取り組まなくてはならない。ロボット以外にも時間を割けるようにするため、ロボット製作時間を軽減する狙いがある。

どうでしょう?

■モータ4つ
EV3の登場により使用できるモータが3つから4つに変更となりました。これは大きいですね。NXTだとモータのポートが3つしかないので、その恩恵はあまり受けられません。EV3を購入するように仕向けているようです。

■戦略的オブジェクトの回収
これまで戦略的オブジェクトは置きっぱなしで良かったのですが、今年は回収しなければならないようです。ロボット小型化の上、このルールは大変ですね。特に何かを持ち上げる、レバーを押す等は戦略的オブジェクトを置きっぱなしということが多かったからですね。

■ライントレース
ライントレースを促す黒のラインがマットにはありません。今年の黒のラインはどちらかと言えば停止線のような感じです。これまで外部環境を取り込むこと、特にラインを読み取ることが推奨されていたように思われますが、傾向が変わってきたようですね。

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ロボットゲームに登場したロボットたち!

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プロジェクトですが、例年同様難しく、各チームとも頭を悩ませているようですね。あるチームは「まだ、全然やってません! 今日、これから考えます!」と元気よく答えてくれましが、逆に私が心配してしまいました(苦笑)。

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会の終わりにマカレナをみんなで踊りました。

国際大会の報告にもあったように、どの大会もダンス、ダンス、ダンスです! 昨シーズンは「GANGNAM STYLE」「Harlem Shake」が流行り、Falconsは大会前にこれらのダンスをマスターして大会に臨みました。国際大会を目指しているチームは、世界ではどんなダンスが流行っているかチェックしておくことをお勧めします!

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最後に、「え、Falconsは参加しないんですか?」「Falconsを目指していたのに・・・」とFalconsのことを気にかけてくれていた子どもたちがいました。ありがとうございます。

みんな、頑張って下さい。そして楽しんでね!

応援しています!