- 小飼弾の 「仕組み」進化論/小飼 弾
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日常の生活の中でも、仕事の中でも何らかの仕組み(フレームワーク)が存在していて、意図しているにしろしていないにしろそれらを自分たちは使い、応用し、新たに生み出していっているんだな、と感じさせられました。
氏自身がプログラマーであるが故に、プログラマー視点での解説がしっくりきたんですが、そういえばプログラミング自体も、システムという小さな世界の中での「仕組み」を作っているんだなと思ったり。
そのロジックと考えを日常に当てはめてみようという考えは自分には無かったので、新たな気付きもありました。
自分もそうなんですが、日常のルーチン業務に追われて一日のほとんどをその業務に時間を割いていたりします。
それをより効率化する仕組みというものは存在するかもしれないのに、忙しいの一言でなかなかそこに踏み込めない。
この本では、新たな仕組みづくりのために時間を割く割合を逆転させることを説います。
新たな仕組みづくりの難しさもこの本の中でかかれていますが、何よりも新しい仕組みを作るより、既存の仕組みに乗っかっている方が断然楽であることは自分自身欲感じることです。
与えられた仕事をし、決められたルールで仕事をしていれば一日が過ぎていきます。
暇な時間を作り、そこに新たな仕組みを作るための時間を費やすことってかなりの労力になりますし、何よりも面倒くさい。
先ほど書いた一日のルーチン業務に追われ時間が無いといった真実は、多分ここにあるんでしょう。
私たちは、世の中にあったり会社の中にある仕組みというものを意識し、考えていかなければならないのだろうなと感じます。
それは仕組みにだまされないためでもあると思いますし、仕組みの欠点を見抜いて改善してよりよい環境を作るためでもあると思います。
何の疑問も感じずに、仕組みにまわされるのでは無く、自分から仕組みを生み出していく作業というのは、自分自身だけでなく、その仕組みを利用する人々を幸せにできるものなんだと感じました。
目次
Part0 仕組み作りが仕事になる Part1 仕組みの仕組み 仕組みを作る前に知っておきたいこと Part2 仕組みを作り直す 目の前の仕事を20%の力でこなす仕組み Part3 仕組みを使う 仕組みのコストとテストを考える Part4 仕組みを合わせる チームで仕組み合うために Part5 仕組みと生物 「新しい仕組み」を作るヒント Part6 仕組みの未来