ネット時代を生き抜くための5つの怠惰力 | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

ネットって便利なものですが、まともに付き合ってると情報の波に取り込まれたり、時には精神的なダメージを受けたりするもんだなと感じます。
なので、うまいことネットと付き合うためのコツというものが必要になってくるな、と常々思ったりします。

しかし、あまりまじめに対処しているのも疲れるもの。
ここ1年ばっかしネットとの付き合い方で感じた、怠けながらネットをうまく使いこなすために必要な5つの力をあげてみました。
こういうこと考えてネットと付き合うと少しは楽になるかもしれません。



1. 華麗なる「スルー力」


ネット上にあふれる情報は星の数ほどあり、自分も多様な興味を持っていたらそのすべてを追いかけようとしてしまいます。

しかし、それは膨大な時間を費やすことにもなるため、あまり現実的ではありませんよね。

なので、本当に今の自分に必要な情報というものだけにターゲットを絞り、少しの興味はあっても今は必要ないと感じたものは、スルーしてしまう力というものが必要なのかなと思います。


「これはちょっと興味あるな」と思っても、本当にその情報を使う場面を考えると、やっぱり必要ないとわかることはよくあるのではないでしょうか。

とりあえず読んでおく、のではなく読むべきときによめば良いわけです。

その時に探すのが面倒とかはありますけど、その時にはもっと良い方法や洗練されたものがでてきたりもします。

また、「後で必要になるだろう」とブクマしたことは、大抵必要なときには忘れてたりもしますので、探す労力というものはさほど変わらない気もします。


どこにターゲットを絞ってネットから情報を集めていくかということで、それは同時に何を捨てるのかということを考えてみるということでもあります。

確かに、興味引かれるタイトルで釣られそうになっても、ぐっと我慢して華麗にスルーしてみる技術っていうのも、本当に注力すべきところに注力するというためには必要な能力になってくるのかなと感じます。


また、興味本位で追いかけた情報から時には気分を害したりということもよくあるものです。

そういったものを見ても「誰かの意見」とスルーできる精神力を持つことも大事・・・、とは思いますがなかなかそう簡単にいくものでもありませんよね。

ただ、そういう危険なにおいがするところには近づかないようにする、ということでそのリスクは軽減できると思います。



2. 図太い「あきらめ力」


スルー力と似たところではありますが、あきらめる力というものも必要になってくるのかな、と思います。

例えば、昨日ネットで話題になっていたことというものも、追いかけていたらキリがなかったりもしますので思い切ってあきらめてみるとか、ネットに費やす時間がないときに大量にたまった未読のRSSをすべて見ずに既読にしてしまうとか。


追いかけたいという気持ちを抑え、あきらめて次に話題に上るときを持ったり、より新しい情報を探すことに視点を変えてしまうということも大事なのかなと感じます。

本当に注目すべきことであれば、その次にも再度話題に上ることは多かったりします。

そして、それはより洗練されわかりやすい情報になっていることが多いので、古い情報を探したり追いかけたりすることをあきらめてみるというのも一つの方法だと感じたりします。


ネットと言うものがより身近になり、普段の友人や会社の同僚との会話の中でも話題に出てくると言うことはよくあるシーンとなりました。

また、ネット内でも密なつながりと言うものが色濃くなってくると、そこで起きた話題と言うものに乗り遅れたくないという焦りのようなものを感じる人もいるのではないでしょうか。

そう感じることで、できるだけ多くの情報に触れたいという気持ちにもなったりしますが、ネットを使って何をしたいかと言うときに、本当にしたいことに時間を費やすためには、必要の無いところに労力をできるだけ使わないようにすることが重要になってきます。


情報に乗り遅れてしまうという焦燥感を感じることなく、次にまた話題に上ったときに見ればいいやぐらいの感覚を持つこともネットと付き合っていく上では必要になるのではないでしょうか。



3. ずる賢い「後追い力」


ネット上には、とても優秀な人がたくさんいます

その人たちが拾ってくれる情報をうまく追いかける力を身につけることで、自分の労力は少なくすみます。

逆に言えば、情報を提供する側の人の価値って、自分を追いかけてくれることで、知らなかった情報を与えてくれたり、わかりやすく情報をまとめてくれたりと、何らかのメリットを与えることができるというところにあると感じたりします。


言い方は悪いかもしれませんが、そんな利用できるところは利用するほうがはるかに効率的にネットで情報を集められます。

そういう自分にとって有利な情報を提供してくれる人をうまく追いかける力も重要になってくるのではないでしょうか。

単純にネットから情報を探すだけでなく、その探した情報を提供してくれた人が、他にも自分にとって有益な情報を与えてくれそうであれば、その人自体を追いかけることをしたほうが効果的でしょう。


本当に有益な情報を与えてくれる人であれば、次も自分にとって役立つ情報を提供してくれるかもしれません。

ネットってコンテンツ命のようなところがありますけど、実際それを書いているのは人ですので、必要なコンテンツを探して追いかけていくより、それを提供している人をウォッチしていった方が必要な情報は手に入り安かったりもします。


もちろん全てが自分の興味を持つ情報だけではないでしょう。

そういう時は華麗なるスルー力を発揮すればよいだけです。

これには特にコツはいらないと思います。

とりあえず自分にとって質の高い情報を書いている人を追いかけてみて、当てが外れたら追いかけるのをやめればよいだけです。

いろんな人のいろんな考え方を実際に目にして、見る目を育てていけばよいと思います。


コバンザメのように優秀な情報を拾ってくれる人にくっついてしまい、回遊する技能を身に着ければより楽にネットと付き合えるのではないでしょうか。



4. 地味な「コピー力」


ネットで優秀な人の後を追っていくと、その人の優れた技能というものを感じることができるようになります。

「あぁ。この人はこんな風にして情報をうまく集めてるんだ」とか。

そういうところをコピーして、自分のものにしてしまえばその人に頼らないやり方というものもわかってくるでしょう。


例えば、その人も別の人・場所から情報を得ているのであれば、その情報源を見たほうがより早く情報を見つけられます。

また、その人が情報を集める上で使っているツールやWebサービスなどがわかれば、同じぐらい効率的に情報を集められる術を手に入れられるかもしれません。


ネット上で優秀な人って頭が良いだけでなく、効果的にネットと付き合う方法を知っているからだと感じます。

どこから情報を仕入れやすいとか、このサービスを使っていたら話題を追いかけやすいとか。

その人なりの試行錯誤の経験がそこにあるわけです。


それをまねるだけでその人になれるわけではありません。

例えばTwitterを使えば話題を追いやすいと知って使い出したとしても、その人とまったく同じ情報は得られるようになっても、その情報を分析する視点その人独自だったりもします。

情報を知っても、それをどう使うかはその人のアイデア次第です。


なので、その人と同じような視点を得るには、十分にその人のやり方を研究しないといけませんので、なかなか難しいこととは思います。

しかし、その人と同じものを使って体験してみることで、感じ方を共有することはできるはずです。

自分も実際に使ってみないと、そのよさと言うものはわからなかったりします。


後追いしていくだけでも効率的に情報は得られるかもしれません。

ですが、その人のようにネットを上手く使いこなせるようになりたいと思うのであれば、長い時間をかけてでもその人のまねをしていくことは、自力であれこれ試行錯誤するよりも効率的に腕を磨く方法ではないかと思います。



5. いいとこ取りできる「メモ力」


最後は、ネットで手に入れた情報をうまくメモっておくための方法です。
これは、ブログに書くということでもいいでしょうし、はてブなんかのソーシャルブックマークを使うことや、TwitterにPOSTしてみることでもいいかもしれません。
得た情報をうまくメモっておき、後で考えてみるときにうまく取り出せれば何でもよいと思います。


例えば、ブログは自分で得た考えを体系的にまとめるのに向いています。

誰かの考えを読むのもまたしかりですが、ブログの場合はその情報を探すのが難しかったりします。

はてブなんかのソーシャルブックマークは、話題のブログやサイトを取り上げてくれるので、情報を追いやすかったりします。

Twitterは、まさに「今」の話題を得たい場合に有効ですし、その人の個というものが前面にだされるため、色々な視点やアイデアが飛び交います。

その時の自分の考えを気軽にプロットできる点もいいところでしょうね。

ネットで得られる情報は多いため、頭に入れるだけでは忘れていくことも多かったりします。
ネットには便利なツールやサービスがたくさんありますので、それをうまく活用したほうが効果的に収集できますし、後で取り出しやすくもなります。

1つのサービスやツールだけに頼るのではなく、それぞれ一長一短がありますので、いいとこ取りしながら使っていけばよいと思います。


後追いしている人が使っているものを自分でもコピーしてみて、自分にとって使いやすいものを探していけばよいのではないでしょうか。