Twitterの面白さをわかるためにやってみること | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

Twitterユーザーの6割は加入1カ月で幽霊会員に――米Nielsen調査 @ ITmediaエンタープライズ


やらなくなる理由はきっと何が面白いのかわからないってところにあると思うのですが、自分がTwitterにはまった理由は、3つあって


1. 自分の頭の中で思っていることをそのままPOSTできる

2. 誰かの考えや行動がPOSTされるのが面白い

3. 情報の収集が便利


というところにあるかなと感じてます。



自分の頭の中の考えをそのままPOSTできる楽しみ


これはブログでできるじゃん、というのはもちろんその通りなんですが、わざわざ「眠い」だの「お昼ご飯何食べるか迷う」だの他人にとってどうでもいいことを書く気にはなれません。

Twitterの場合、その辺の敷居が思いっきり低く感じます。


ブログの場合、文字の制限がないと言うところで、何か表現が自由すぎる感じがするのですが、Twitterの場合は140文字と言う制限が、逆に都合よく感じることがあったりします。

つまりは、140文字という制限の中に濃密な情報を詰め込むことはそもそも無理だと言う前提があるので、気軽な情報でよいと言うような感じです。


そういうところから、頭の中で思っていることを簡単にPOSTできるってところにつながるのかなと。

逆に言えば、頭の中にあるようなどうでも良いことを簡単にPOSTしても良いツールと言えるかもしれません。

その辺りがすごく楽でわざわざブログに書かないようなことも、TwitterではついついPOSTしてしまいます。



誰かの考えや行動が見れる楽しみ


言ってしまえば少し趣味が悪いのかもしれませんが、誰かの行動を見るというのは結構面白いものです。

人間観察が趣味です、というのと同じような感覚がTwitterの中にはあるような気がします。


先ほど書いた、頭の中にある考えをそのままPOSTできるTwitterでは、その人をフォローすることでその人の頭の中や行動が簡単に見て取れます。

これは考えると少し怖いツールでもあるなと思うのですが、さして重要でもないことが多いので、あまり自分は気にもしていません。


他人に興味をもてないと言う人はTwitterはあまり面白く感じないかもしれません。

誰がどう考えていてもあまり関心がなく、自分の考えを淡々と述べたいならブログのほうが向いていると思います。


その辺りの心理的要因によって私はTwitterが面白いと感じたりします。

これは、フォローする人の数をそれなりに増やさないといけませんし、同じ興味を持つ人をフォローしておかなければなりません。

そういうところで、積極的な使い方と言うのも最初は求められてきます。

Twitterを始めただけでは、まずほとんど何もおきませんので、興味を持った人をどんどんフォローしていくと言う能動的な行動が必要になってきます。


その辺りを知らずに、または面倒と感じてしまうとなかなかTwitterの面白さも感じ取るのが難しいと思います。


ニュースソースとしてのTwitter


これは「Twitterのタイムラインはオリジナルのニュースソース 」の中で書いたようなことですが、何もTwitterの中でPOSTされるつぶやきは、なんでもないことばかりではありません。

何かの時事ネタを基にした発言もあったりしますので、その辺を追うことで話題のニュースをキャッチすることもできたりします。


ネットで祭りになるようなネタはTwitterでも祭りになっていることが多いです。

また、特定分野におけるニュースであっても、その分野に属している人によって情報を押し上げてくれたりします。

例えばプログラマーの人をフォローしておけば、新しいソフトウェアの情報やWebサービスなんかのネタを元にしてPOSTしてくれたりします。


企業がTwitterのアカウントを使っているケースもありますので、それをフォローすることでそこから発信される最新のニュースを追うこともできます。

また、ボットを登録しておくことで特定の役割を果たしてくれたりもします。

あるサイトに関する情報をまとめてPOSTしてくれたり、そのボットに向けて情報を投げかけると、結果を返してくれるボットなんかも存在します。


Twitterの面白いところは、フォローする人によってニュースソースが刻々と変化するところにあると思います。

ある情報についてTwitter上で追いかけたい場合は、その情報を熱心にPOSTしてくれる人を探してフォローしておけばよいでしょう。

なので、ある程度自分の興味のある範囲の人をフォローしていくことが楽しむコツなのかなと思ったりします。