ニューヨーク市、Googleと提携して独自シティガイドを提供開始 @ Tech Crunch
いまや世界一地理を知るものとして有名なGoogleですが、企業や団体はこういうことをもっと活用していけばいいのになぁと思ったりします。
せっかくあれだけの膨大な情報と豊富なAPIが提供されているんですからね。
Googleマップの情報(他のサービスでも同様だと思いますけど)での問題は、公式情報が無いことではないかと。
であれば、このニュースのように市が管轄する建物とかの情報を公開することで、もっと洗練されたものが出来上がると思うんですよね。
有名な施設とかは、Wikipediaとか大体は市民の手でどうにか情報を集めることはできたりもするのですが、観光案内のパンフレットとか作っている市の立場として、見どころとかを含めた情報を公開することはできると思います。
こういうことを考えてると、地図情報データの標準化とかも必要なのかなぁと。
調べてみるとそういう取り組みってやっぱりあるんですね。
歴史的な建造物を紹介するサイトというのは結構あったりするんですが、それと地図サービスってあんまり結びついていませんよね。
あったとしてもGoogleマップとか特定の地図サービスだけと連携しているとか。
Googleのサービス独占というのは問題になるでしょうから、利用者の好みで他の地図サービス上でもいろんな地域の公式情報が互いに見れるような取り組みというのが活発化されればもっと便利になるんだろうな、と思ったりしました。