「PHP at Yahoo! JAPAN」 @ Yahoo!検索 スタッフブログ
Yahoo!がそのサービスの一部のシステムにPHPを利用していることは有名な話ですが、より詳しい内情が書かれた資料が公開されています。
確かに13億PVのサービスを支え、約2000万個のIDを管理しているシステムでPHPが利用されているというのは、PHPの導入事例としては他に類を見ないものかと思います。
PHPを採用した理由として、拡張性が高い点や、エンジニアの敷居が低い点などがあげられています。
また、PHPの設定ファイル(PHP.INI)の設定例や、config時のオプション、さらにはフレームワークにsymfoneを利用し始めている点など興味深い点が目白押しですね。
大規模なシステム運営をしているエンジニアには一度目を通しておきたい内容です。
以前にも、海外のサイトですがYahoo!の内情を綴った資料が公開されていましたね。
※ 右に表示されている画像をクリックすると資料がダウンロードできます。
キャッシュ関連の情報が数多く詰め込まれているので、サイト運営にその辺りが参考になるかもしれません。
Yahoo!自体は、昔から代わり映えのしないサービスをして入るんですが、こういったオープンソースの取り組みや、Yahoo! デベロッパーネットワークl など情報公開はかなり盛んなので、そういったところはかなり好感の持てるところです。