以前に書いた、「ディスプレイ取りつけ型のタッチパネル 」で最終的な用途として、ディスプレイにLogitec USB対応17型タッチパネル ブラック を取り付けて、そのディスプレイだけを利用者が触れられる位置に置き、PC本体に関しては利用者が触れられない場所に置いてシステムの運用を開始しました。
つまりは、利用者はタッチパネルを通してしか画面操作ができなくなっているわけです。
しかし、このタッチパネルでできることは、マウスの
・ シングルクリック
・ ダブルクリック
・ ドラッグ
の操作になりますので、ブラウザを閉じたりしたりPCを再起動したりすることも可能になってしまいます。
そこでPCに何らかの制限をかけなければならなくなるわけですが、PCの操作を制限するソフトウェアはあるもののもっと手っ取り早く、そういった操作を禁止する方法があります。
この前提として、利用者がキーボードからの入力が一切できないことがあります。
その方法は、Internet Explorerを「キオスクモード」で動作させるというもの。
IEのキオスクモードでは、ブラウザがフル画面表示になり、メニューバーや閉じるボタンなどが一切表示されない状態で起動します。
つまりは、コンテンツの内容しか画面に表示されない状態。
IEのキオスクモードの終了方法は、キーボードから「Ctrl + w」を押すしかないので、マウスだけの操作であれば、利用者はブラウザ内の画面しか操作できないということになります。
IEのキオスクモードでの起動方法は、
"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -k http://ameblo.jp/itboy/
のように、IEの実行プログラムに「-k」オプションを引数で渡してあげるだけ。
「-k」の後のURLは、キオスクモードで起動した際に表示するURLになります。
しかも、PC起動時にいきなりキオスクモードにしたい場合は、上記の命令をテキストファイルに書き込んで、バッチファイル(拡張子を「.bat」に変更)にしておき、PCを利用するユーザーのスタートアップメニューに登録(※)しておくだけになります。
※ Windows XPの場合、「C:\Documents and Settings\(PC利用のユーザー名)\スタート メニュー\プログラム\
スタートアップ」のフォルダ内に上記のバッチファイルのショートカットを作成しておきます。
こうすることで、PC起動→IEがキオスクモードで起動となり、利用者はマウスだけの操作であれば何もできない状態にすることが可能になります。
PCのアプリを制限するソフトウェアよりずいぶんと簡単な方法ですね。
もちろん、先に述べたとおりキーボードを使わせないという前提条件がありますがね。