サイトの価値観の変貌 | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

Nielsen//NetRatings、ネット視聴率の測定方法を変更


これまではPV数神話に振り回されてきた感がありますが、確かに単純なアクセス数とサイトの価値観と言うものは決してイコールとはなりえません。

あまりアクセスが無いような小さなBlogでも、内容の濃い記事は沢山見かけますし。


そのサイトにたくさんの人が来ても、その人にとってそこに何らかの価値を見出してくれないとサイトの意義自体が薄れてきます。

単純なアクセス数を稼ぐだけならそれほど難しい事ではないでしょう。


記事にある「Total Minutes」(総滞在時間)は、利用者がそこに長く居座っていると言う指標。

それは、そこにある情報に何らかの関心を強く示している事を意味します。

少し前に、mixiがYahooに比べればPV数は及ばないものの滞在時間が長いという結果に注目が集まっていましたね。


そういえば、はてなが「はてなスター」という新しいサービスを始めましたね。


はてなスターはじめてガイド


これは、読んだBlogに少し関心があった場合に、☆マークをそこにプレゼントする事ができるというもの。

☆マークはつまりはそのBlogの価値を表しますので、読み手は書き手に感謝のしるしを、書き手はそこからその記事の価値を感じることができると言うものです。


先に紹介した滞在時間やソーシャルブックマーク数など様々な角度でサイトの価値の判断基準が新たに塗りなおされようとしています。