この休日は、IKEA 港北店 に出かけてきました。
できたばかりのせいか、周りの道は凄い渋滞・・・。着いても入場規制がかけられていて
お店の外にはまた人の渋滞・・・。
やっと中に入れたかと思ったら、混雑でせっかくのお洒落な家具も台無し・・・。
これをシステムに置き換えて考えると、人気のあるサイト(または一時的なNewsで取り上げられたサイト)
は同様の大混雑に陥ります。
YahooなどのポータルサイトにNewsでひとたび取り上げられれば、並みのサイトでなければ閲覧できない
ほどの状態となってしまっているの良く見かけます。
(そしてほとんどのサイトではアクセスを制限するような構成をとっていない・・・)
お店の場合、込み具合というのは目視、体感できますので待っていても徐々にそれが緩和されているのを
見れば待つ気になる場合もありますが、システムの場合それはできません。
(せめてただ単に込み合っていますと表示するだけ)
お店とシステムの単純な比較となりましたが、大きく違うところは拡張の容易性です。
システムは想定するアクセスを超えた場合(これはサイトを訪れてくれるリピータの数の平均が
当初の総定数を越えたという意味)、システムを拡張するという事は容易にできますが
(もちろんそのようなスケーラビリティを考えて構築されている前提は必要ですが)、お店の場合
拡張するというのは容易にできる事ではありません。
また、お店の場合は営業時間が決められているところが多くありますが、システムの場合
そのような時間制限などはほとんどありません。
(一部の機能を制限する場合はあります)
深夜とはいえ多少なりのアクセスはあるものです。
グローバルな企業であれば、深夜という概念は日本だけのものであって、そもそもあって
ないようなものです。
で、どう対応するかというと平均的なアクセス数からそれに見合った拡張をしていく事が
もっとも効率的ということになってしまいます。
システムの拡張が容易とはいえ無駄な投資は維持費がかかります。
サーバーのコストが安くなってきてるとはいえ、電気代一つでも維持し続ければバカに
なりませんし運用担当者の負担も大きくなります。
一時的とはいえ何らかの要因でアクセスが殺到した場合、待たせるしかないというのが
現実だとしたらどうすれば待たせてもユーザーは苦にならないか、再度尋ねてきてくれるのか。
これを少し考えてみると・・・
1. ファストパスを与える。
ファストパスとは、ディズニーランドでみかけるアトラクションの混雑、または利用者をながく待たせる事を
緩和するために指定の時間に必ず入れることを約束するためのチケットです。
システムが混雑してそれ以上処理をしきれない状態になったら、混雑している旨をユーザーに
通知し、時間と専用のURLを教えるわけです。
専用のURLを指定の時間に閲覧するとそのユーザーは必ず見ることができるように。
2. 内容をメールに変えて送信する。
大体の場合、ユーザーが興味を持つのはそのHP全体よりごく一部の情報だけだと思います。
であれば、その内容だけをメールで送信してみてもいいのではと思います。
3. 内容をそのまま他のサイトに配信してしまう。
これはよくNewsサイトでみますけど、自分のところだけで抱え込むからそこにアクセスが殺到する
わけで、その他のNewsを取り扱うサイトに内容を丸ごと移して管理してもらえればアクセスを分散
できます。
(中田英寿選手が引退を自己のHPで公表した際に色々なサイトで同様の内容を読む事ができました。)
ただ、いづれの場合もそのシステムがどれくらいのアクセス数を許容としているのか、ピーク時に
どれだけのアクセスが殺到しているのかを把握できてなければなりません。
あとは、本当に一時的なものだけなのか、それとも定期的にくるピークの波によるものなのかの判断。
定期的にピークの波がくるのであれば、こういったことを考えるよりシステムを拡張しましょうという
話に落ち着けた方がやすあがりだとおもいますがね・・・。