渓流竿とテンカラ竿を持って
5月17日 日曜日
渓流竿とテンカラ竿を持ってディベリア川へ。
本当は土曜日に行きたかったものの、
天気があまりよくなさそうだったので日曜日に。
朝5時半、ミラノの我が家を出発。
お城の裏のセンピオーネ通りを抜け高速にのる。
目指すは北、ピエモンテ州の小さな村ヴァルツォ(Varzo)
マルペンサの空港を通り越し、つぎはマジョーレ湖を右手に
1時間ちょっとで、高速もなくなり国道33号線‘センピオーネ‘になる。
結局、高速を使わなければミラノからセンピオーネ街道一本で来れるという訳。
山はどんどんと近づいて長いトンネルを通り抜けると渓谷。
景色がガラリと変わりヴァルツォ(Varzo)の村の標識が見えてくる。
やっぱり、天気予報の通りだ。雲り…モヤがかり。
我が家からちょうど140km、1時間半。
スイスとの国境まであと3km、
目的地のに到着だ。
あれ、水量ちょっと多いな…
天気のせいかな…
こりゃだめかな…
こんなに水量多いの初めて。
どうも雪解け水みたいだ…冷たい…
ちょっと寒いね、今日は
3月に来た時は川辺に雪が残ってて
水量も3分の1ぐらいだった。
でも晴れててライズもあった。
だから頭の中でこの2ヶ月ポイントを狙って
テンカラ竿、振っていた。(頭の中で…ネ)
なんか違うな、今日のディベリア川、
いつもはもっと日本っぽいのに…
よく考えてみるとこの時期に来るのは初めて。
去年は8月の初め、10月の第一日曜日(最後の日…その後は禁漁)
そして今年の3月の後半。
これじゃ流れが速すぎて…
まあ一先ず、流れの速い淵に渓流竿で…
山女針の8号、餌はミミズ。
出ました。
かわいいでしょ、
結局11時ごろまで親父の竿で釣りました。
そして… テンカラに
初挑戦です。
仕掛けはというと…
シマノの渓峰テンカラLLH33NXに薄黄のランニングライン20lbsを4.3m
フロロカーボン4号を50cmに矢引きのハリス1号。
いろいろインターネットで調べてみた結果これにした。
まず今日は、飛ばせるかどうか...
結構、いけますランニングライン... 飛ぶじゃん。
まだちょっと距離感覚がわからないので
ちょうどいいところには落とせないな。
大きめの浮く毛鉤で練習です。
一応、飛ぶことは飛ぶので一先ずホッと...
でも落ちが悪いね、やっぱり。
ベチャって... たまにフワッといい感じで落とせるときも。
でも流れの速いせいか毛鉤...見えません。
ぜんぜん見えません。
こんなに目、悪かったかね。なんて思っちゃうほど。
ちょっと濁ってるので余計見にくいような...
こまるな、こりゃ...
どうせ見えないならと、沈む毛鉤に変えたり、
いろいろ練習してみた。
もちろん(残念ながら...当然)アタリなど一度もありません。
川の水量のせいにして、まあ釣れなくてもしょうがないなと...
3月の水量だったら絶対1匹は釣れただろう...と思いながら
流れの遅いところを探して練習することにした。
飛ぶのはよいがちょうどいいところに落とせないのは
自分の手の長さがよく分からなくて物がつかめないような歯がゆい気持ち。
向こう岸の間際にと思っても石に当たって...行きすぎ...
それなら一歩後退、もう一度。
今度は距離バッチリ、でも落ちがパシャ。
そんな簡単なわけないか...練習、練習。
最初の1匹を釣るのはいつになることや...
でもまあ1日目にしては...満足かな。
イタリアにもテンカラ...?
そんな気で夏に日本に帰ったときに買った。
もしかして、つながりが… テンカラのルーツは???
ワクワクする気を抑えながら、
20lbsの薄い黄色のランニングラインを買ってかえった。
pesca al tocco...? - ペスカ アル トッコ -
'06 親父とイタリアの渓流へ
イタリア初釣行の釣果に二人とも大満足。
待ってるよ、親父。









アルノ川の源流