患者さんに「あなたがいない時は、どうしたらいいですか?」と尋ねられた。
よく晴れた午後、痰がからんでしかたのないその人に、うがいを勧め終わった後のことだ。
いままでずっと内緒にしていたけど、実は病院で働いている。
ボクは翌日が休みだったのですこし動揺したけど、こう言った。
「60歳ぐらいの女性か、30代に見える女性に相談するといい」と。
患者さんはしばらく考えていたが、納得したようににこりとした。
なんだか時間がゆったり流れていくような感じがした。
以前、通っていた店に「百年の孤独」というレッテルの酒があった。どうも焼酎らしいと思っていた。寂しげなネーミングだと思っていた。
先日、飲み屋に行ったら、その百年の孤独がワンショット2100円だった。飲んでみたいなと思ったけど、値段が高いから「もっと、いいことがあったときに飲むよ」と、相方に言った。
そして今日、いつもバーボンを仕入れている安売りの酒屋で、それを探してみたら、麦焼酎のコーナにあった。値段を見たら、なんと14200円もしているではありませんか! ビックリしました。そんな高価なお酒飲んだことありませんよ。
一人で飲むのはもったいないから、誰かを訪ねるとき、おみやげにしようかな? でも、「こんなもの飲むの、俗人だね」なんて言われそう。
今年になって初めて寒さを感じない朝だった。4月なのでダウンジャケットを着たくなくって、ウインドブレーカを着たり、ダウンを着たりしていたけれど、今日はウインドブレイカーを羽織っただけで、十分快適だった。そうそう、実は私、下半身はジーンズとトランクス、上はボタンダウンのシャツと上着だけで暮らしている。暑くなったらティーシャツ1枚になるけどね。
でも、もっと年をとったら、股引とか履くんだろうね、悲しいけどね。
年をとったのでNHKの大河ドラマを見るようになった。ここ4~5年ぐらいのことかな。今年は「功名が辻」というのがオンエアされている。記憶を辿れば先週(ボクのカレンダーは月曜日から始まる)、仲間由紀恵(この文字でいいの?)が、夫の上司である木下藤吉郎秀吉から預った子供にこう言っていた。
「さだめに負けず、よく食べ、よく眠りなさい」
この言葉にじ~ん、と来た。生きる目的は自分の中に内在しているのだよ、と思ったね。
よく人は「食って寝るだけの生活」と自分の暮らしを卑下するけど、食って寝るのが基本だよ。あとは排泄と移動と保清かな? でも本当は、かの大先生がのたもうた「くう、ねる、あそぶ」が真理と思うこの頃であります。
単なる神経症に留まっていて欲しいのだが、最近「床が抜け落ちる」という恐怖感に苛まれている。きっかけは、同居人が身体トレーニング機器を2階に運び込んだ時からだと思う。大きくて重い器械ばかりなのだ。
特にロデオボーイという代物は30キロ近くはありそうだ。他にランニングマシン、エアロバイク、スキーの練習機みたいなもの。鉄アレイなどは20個以上が、床や腹筋台の上にごろごろしている。
まだ、普通の民家の床が家具や本の重みで抜け落ち、家が崩壊した、という話は聞かないが、恐ろしくて2階にいられない状態なのだ。特にギシ、ギシときしみを上げる床の音を聞くと息苦しくなってしまう。1階にいるときはそんな症状には見舞われないので、気の持ちようかとも思うのだが、冷蔵庫や本箱を見ていると、やはり落ち着きをなくしてしまう。
冷蔵庫の中にシジミのパックがあった。賞味期限を過ぎていた。みそ汁にしてしまおうと思い、煮立った鍋の中に入れようとしたら、「砂出ししてご使用ください」の記述があった。ボウルに浄水を満たしガラガラと入れた。しばらくするとボウルの水面にゴミのようなものが浮かび出た。「こいつら生きているんだ」と、シジミがいとおしくなった。
ぽっくり観音、というのがあるらしい。最近、患者様のご家族から伺った。「元気なころは観音様にお参りして、ぽっくり行きたいと思っていたのですが、まだお迎えが来ないのですね」と、その夫人は語るのだ。
僕は今、白い服を着て病院勤めをしている。ちょうど午後の検温の真最中だ。ベッドに横たわり、無理矢理、音楽を聞かされている小柄な老婆のベッドサイドで、「どうなんでしょう?」と声を掛けられた。(続く)

ボクのアネックスがパソコンだったはずなのだが、最近はずっと遊ばれている。
とりあえず、新年だ。


すっかり御無沙汰しておりました。最近、netcraftを贔屓にしておりまして、そのランキングで、このサイトが6058814番目だと知りました。それから、CyberAgentという会社が、いったい何をしているのか分からなかったのですが、どうも雨風呂のバックボーンみたいですね。してみると、「渋谷の社長(ry」って、公私混同も甚だしいということになりますが、どうせ、100万円亡者ブログですから、大目に見ていただけるのでしょう、きっと。
先月末あたりだったかな、白土三平の「忍者武芸帳」を読みはじめたのだ。でも急激なストーリ展開と、記憶とは違う荒れた画像に辟易して、「カムイ伝」を読み出した。「カムイ伝」は中学生のころ、単行本を毎日半巻ぐらいずつ、本屋で立ち読みして、その後文庫版を購入した。
読み終えて、あと書きを読んだら「一部が終了」みたいな記述があった。それで、ググったら、なんと、今年の10月2日に2部と、外伝をふくめた全集が刊行されるというではありませんか。
私が持っているのは1部の15冊と外伝の6冊ほど。「カムイ伝」の2部が読みたいな。

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